やっぱり来ましたよ。ヴィノとバルベルデ。動画は諦めかけていたので、このステージが観れるのは嬉しい限りです。
くりらじのホームページにもありますが、自分用にもライブビデオストリーミングのリンクを貼っておきます。
(オンボロPCなので、ちょいとてこずりました。放送開始はユーロスポーツとほぼ一緒。確実に接続はできるのですが、画像がなんだか変。幅3センチくらいの画像が三つ横に並んでいて、モノクロ、しかも逆さま。もう一度接続し直すと今度は大きく写るのですが、ひっきりなしにバッファ処理がかかり、紙芝居状態。それでもこれを逃すまいと接続し直すこと十数回。その甲斐あって、画像は超ミニサイズですが、確実に動画観戦ができました。)
今週日曜日はOLNでブエルタダイジェストが放送される予定なので、今まで想像に描いてきた場面と実際の展開を比較してみたいと思います。それでも満腹感がなければ、World Cycling TVにDVD注文する予定。あ、去年のジロも注文しなきゃ。
*カシェキンはやはりついていけず、ヴィノが「俺の出番だ、まかせろ」とアタックを繰り返すものの、背後には常にバルベルデの影が。こうあっさりとついてこられるようじゃ、さすがにヴィノも精神的にまいるのでは。クリス・ホーナーの日記によれば、激坂の途中でバルベルデはネーチャーブレークをしたそうではないですか。余裕ありすぎ。
*ふるいに掛けられ、脱落する選手はでているものの(マヨ...o..rz)、本番勝負は次回に持ち越し。
*ゴール後、警備員に囲まれチームバスに戻るバルベルデの顔には血の気が無かったように見えたのですが(3センチ幅の画像ですので、決して確かではないのですが)、この写真では顔色がとっても悪いようです。貴公子、大丈夫ですか。(多分日焼け+影のせい)
*それにしてもサストレは今年、グランツール出場がこれで三つ目なのですね。ジロではかなり遅れたものの、ツールであの成績で、今回もまだ総合を狙える位置にいるなんて。凄いスタミナ。
*エウスカテルはここぞとばかり大活躍。オレンジが画面にちらほら見えるとワクワクします。地元に根付いたチームというと、アメフトのグリーンベイ・パッカーズが思い浮かぶのですが、運用資金がやたらあっても、人間関係がぼろぼろのチームよりは、細々とした存在であっても、和やかなチームに親しみを覚えます。一時は先頭集団で走っていたマルティネズはオレンジ集団の旧チームメイト達と言葉を交わしたのでしょうか。
*優勝したイゴール・アントンは、ちらっと横顔が写ったときに、ちょっとセルゲイ・ゴンチャールに似ているなと思いました。ゴール時の茶目っ気たっぷりの踊りのせいで、私の頭の中ではすっかりゴンチャールと同じ部類。
*ダニエルソンは調子を取り戻しているようですが、今日のステージでも最後はついていけず、今一つ経験不足という感じがします。ディスカバリーはもう少し長い目で見てあげて欲しいです。
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Yahoo!のメールをチェックしようとしたら、トップページにランスの写真があって驚きました。ここ数週間、サイクリングページへのリンクが埋もれ気味になっていたのですが、またトップページに復活するのでしょうか。確かにニュースはニュースですが、ド関係の話になると瞬時にとびついてくるメディアにはうんざりです。
日曜日に元気な声を聞いたばかりのフランキー・アンドリューがポスタル時代にEPOを使用したことを認め、すっかり渦中の人になっています。レース中に使ったのは、ほんの数回だったそうですが、奥様は「ランスが夫に、ドーピングするようにプレッシャーをかけた」と発言しており、ランス様の怒りをかっているよう。使用したのは1999年のツールに向けての準備期間だった、と元となったNYTの記事には書かれていたようですが、その後の声明では、期間については話しておらず、また、ランスのために使ったわけでもない。プロトンの中で生き延びるために、自分のためにやったこと、とフランキーは語っています。
EPOの使用を認めたのは2人。もう一人は匿名のままですが、記事には「サイクリング界に職を持つ」というくだりがあるため、TIAA-CREFのDSを務めるJonathan Vaughtersではないかと噂されています。(1999年ツールでのポスタルのEPO使用疑惑について同氏が語っているCN記事がありました。とても興味深いです。こちら。)
ランディス側はUSADAに対し、提訴取下げを要求したようですが、このタイミングって...。フランキーが今、こういった発言をする動機は、Toyota-Unitedを解雇になった腹いせ、なのでしょうか?
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