約45キロ地点から放送。
*豪華な顔ぶれの逃げをさらに駆り立てるベッティーニ。取り付かれたようにペダルをまわし、ガードレールや岩肌で肘をすりむきながらもハイペースで下降する彼の胸中を想像しながら感極まってしまいました。お兄さんへの想いがゴール地点で溢れかえってしまったときは、当然もらい泣き。自分がこんなに泣いてどうするというほど涙が...。やはりネタバレしていましたが、それでも感動しましたよ。
その他個人的見所:
*いじめっ子にせびられてるような泣き顔で苦しむファビアン・ヴェグマン。タンタンをいじめないで~!
*ふと気づいたのだけれども、今日テレビに映っていた選手は10人足らずだったかも。どこかでプロトンが映ったかしら?フォナックはこのレースで見納めのはずなのに、緑と黄色のジャージーは見かけませんでした。
*サンチェスの下降が見れるかと期待していたのですが、高速で下降できるようなコースではなく残念。それにしてもプロツアー総合で二位というのは意外。ブエルタでの好成績がものを言ったのか。
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プロツアー総合ランキング。ボーネンはあれだけクラシックで稼いでいたのに7位。エヴァンス、バッランあたりは地道な努力の成果かしら…。
1 Alejandro Valverde Belmonte (Spa) Caisse d'Epargne-Illes Balears 285 pts
2 Samuel Sanchez Gonzalez (Spa) Euskaltel-Euskadi 213
3 Frank Schleck (Lux) Team CSC 165
4 Cadel Evans (Aus) Davitamon-Lotto 162
5 Andrey Kashechkin (Kaz) Astana-Würth Team 156
6 Alessandro Ballan (Ita) Lampre-Fondital 155
7 Tom Boonen (Bel) Quick Step-Innergetic 154
8 Paolo Bettini (Ita) Quick Step-Innergetic 144
9 Ivan Basso (Ita) Team CSC 138
10 Stefan Schumacher (Ger) Gerolsteiner
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実は二時間放送だと勘違いしていたので、思ったよりあっけなくレースは終了してしまい、少し見足りませんでした。(いや、情緒的には満たされたのですが、もうほんの少しアクションが長ければな、と。)幸い、余分に一時間録画していた分は、トライアスロン(Coeur d’Alene Ironman)でしたので、ついでに観ました。久しぶりのトライアスロンのはずなのに、Joanna Zeigerが未だにトップの成績をだしているなど、女性の有力選手にはこの数年間、あまり変わりがないよう。興味深かったのは、Zeigerはロードバイクにエアロバーが取り付けてある旧式バイクで優勝したということ。他の選手は最新のTTバイクなのに。あと、自転車の部分でのドラフティングは禁止なのだけど、ペーシングをしたり、してもらったりという戦略があることを知りました。アイアンマンとまではいかないけど、一度試してみたい競技です。この辺りでも子供から大人まで、自由に参加できるレースが8月にあるので、来年あたりは出場してみようかしら?それまでには自転車も乗りなれているだろうし。
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