第10ステージ:
ジルベールの逃げ、ミラータイムなど、これまたエキサイティングなフィニッシュ。その末、集団スプリントでカヴを後ろから追い抜いて勝利を収めたのがグライペルって、最高のエンディングじゃないですか。グライペルおめでとう!ファラーは最後の山を越えられなかったため、代わりにスプリントに挑んだ虹牛さんは4位。
記者会見では「今日は人生最高の日だよ!...ええと、勿論二人の子供達が生まれた日を除いてね...あ、それと結婚した日を除けば...」とフォローしていたそう。ちょっと恐妻家には見えないのですが、実は凄くいい人で、その「いい人」の部分をかなぐり捨てて勝負に挑むことを学ばなければいけなかったそうです。
マルカトの「ジョニー、山岳賞は俺が守ってやるぜ!」的な兄弟愛に溢れた走り(←勝手に脚色)にも感動。
=============第11ステージ:
どしゃぶりのフィニッシュでカヴ優勝。「チームがあれだけ働いてくれたのに、負けることなんてできない」なんて、いい子だわ。グリーンジャージーをようやく入手し、嬉しさのあまりその匂いを胸いっぱい吸い込む仕草も素直でいいですねえ。口は減らないけど。
ペイトさん、今日はお疲れ様でした。HTCで活躍できていて何より。JVもきっと喜んでくれているに違いありませんよ。今日3位でゴールしたファラーは、脚の調子は良かったけれど、終盤はチームとして少しナーヴァスになりすぎてトレインを早くから組んでしまい、リードアウトが100メートル足りなかったと反省。山を無事越えて、次頑張ってくれることに期待します。 ステージ後のトークで楽しませてくれていたBicycling誌のフランキー・アンドリューが帰っちゃうのが悲しい。彼が監督を務める5-hour Energy-Kenda Pro CyclingチームがCascade Classicで活躍できますように。
0 件のコメント:
コメントを投稿