2011 Tour de France 第9ステージ

ザブさんお帰りになられました...。人生山あれば谷ありと分かっていながらも、ちょっと放心状態です。いままでがラッキーすぎて、いつかツケが回ってくると構えていたのですが、やっぱりね。

今朝は出かける予定だったので、クラッシュの場面まで見て、「ミラーっぽいですね」という解説陣の言葉を聞いたところテレビを消しました。目を覆いたくなるヴィノやVDBの悲惨な姿が脳裏に焼きつき、何度も思い出しているうちに、ガーミンの選手の足元が絶対ミラーっぽくなかった...ひょっとしたら...と胸騒ぎを覚えました。帰宅して録画をチェックしたら、案の定手首骨折でリタイアしてました。（その後のフレチャとフーガーランドの惨事には目を疑いました。事故の場面ばかり何度も繰り返し見せていただかなくとも結構ですよ、Versusさん。）

本人は「そうならそれで仕方ない」なんて...いやにに物分りがいいじゃないですか！「できるだけ早く帰宅して、ツール・オブ・コロラドに備えたい」とJVに伝え、救急車に乗り込んだそうです。って格好良すぎますよ。泣かせるなあ。(でもフランス人医師に意識障害を疑われるような性格の持ち主って...やっぱりザブすぎる。）ラムナス君、あとを頼みます。

ヴァンデヴェルデも落車していたそうで、プロトンが脚を緩めてくれたおかげでタイムロスを避けることができたとのこと。イエロージャージーを手放すのは残念ですが、ガーミン総合候補のタイムロスと引き換えに、と思えば受け入られないこともありません。

最後に、ザブ、フォイクト、オグレイディ、レンショー、ゲランスがルームメイトについて語る動画へのリンク貼っておきます。カヴをルームメイトにすると凄い光景が見れるそうです：　http://www.cyclingfans.com/node/2569

それにしても今日は豪華な顔ぶれの逃げで、エキサイティングなレース展開になりそうな気がしていたのに、これまた落車の話ばかりになってしまってもったいないです。落車が例年よりも多いように感じますが、統計的にはそうでもないという記事も出ています。（ちょっと納得いかない部分もあるので、詳しく調べてみるつもりです。ええと、明日からちょっと忙しくなるので時間があればですが。）

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ロイターのこの見出しに心臓止まるかと思いました。
Vinokourov, Van den Broeck, Zabriskie, CVV crash out of Tour de France

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総合：
17.  Thomas Danielson Team Garmin - Cervélo 04:22
19.  Christian Vande Velde Team Garmin - Cervélo 04:53
24.  Thor Hushovd Team Garmin - Cervélo 05:13
28.  David Millar Team Garmin - Cervélo 05:32
43.  Ryder Hesjedal Team Garmin - Cervélo 09:33←シングル部屋になっちゃった人
146.  Julian Dean Team Garmin - Cervélo 50:03
154.  Ramunas Navardauskas Team Garmin - Cervélo 55:05
157.  Tyler Farrar Team Garmin - Cervélo 55:33
 
36.  Levi Leipheimer Radio Shack 07:16
52.  George Hincapie BMC Racing Team 14:53
55.  Tejay Van Garderen HTC - High Road 15:16
138.  Brent Bookwalter BMC Racing Team 48:17
158.  Danny Pate HTC - High Road 56:08