1/18/2007

拾い物アレコレ

くまたろうさんがピックアップされていたサウニエルのキャンプレポート。最新アップデートに掲載されていた写真ですが、パンツの後ろの黒の入り方が微妙で気になります。走っているときはあまり目立ちませんが、立ち姿はちょっとヘンかも。(<今チェックしたらくまたろうさんも同じ場所をチェックされてましたw。)


同じくスペインで合宿中のクイックステップ、ショコラデジャック、エウスカテルもPezが取材。QSPはスペシャライズトTarmacの最終調整中。レース用の自転車は写真よりも黒と赤を強調させ、BB周辺に白をあしらったデザインとなるそう。ベルギー観光客がこの時期は多いため、おばさまにも大人気のボーネンはモテモテだったとか。(そんなボーネン、サイクリングシューズブランド、ノースウェーブの2007度広告キャンペーンボーイとしてグラディエーターコスプレ中。レーザーヘルメットのヌードといい、今回のラインの際どいルックといい、おばさま&おねえファン層強化を狙ってるとしか思えない。でもGJ!)

ベッティーニはツアー・オブ・カリフォルニアに出場する予定。

活気あるクイックステップの写真とは対照的に、ショコラデジャックとエウスカテルは折りたたみ椅子まで持ち出していたり、日向ぼっこをしていたりで、放って置けばそのままカフェで一杯>>お昼寝となりそうなくらいマッタリ。

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ツアー・オブ・カリフォルニア出場チームが正式に発表されました:

BMC Racing Team (USA)<<初出場
Colavita/Sutter Home Presented by Cooking Light Team (USA)
Crédit Agricole (FRA)
Discovery Channel Pro Cycling Team (USA)
Gerolsteiner (GER)
Health Net Presented by Maxxis (USA)
Jelly Belly Cycling Team (USA)
Liquigas Pro Cycling Team (ITL) <<初出場
Navigators Insurance Cycling Team (USA)
Predictor-Lotto (BEL)
Priority Health Cycling Team Presented by Bissell (USA) <<初出場
Quick Step-Innergetic (BEL) <<初出場
Rabobank Cycling Team (Netherlands) <<初出場
T-Mobile Team (GER)
Team CSC (DEN)
Team Slipstream Powered by Chipotle (USA)<<旧TIAA-CREF
Toyota-United Pro Cycling Team (USA)
USA Cycling National Development Team (USA) <<初出場

フォナック、サウニエル、KB Home Mexican National Team、Kodakgallery.com-Sierra Nevadaの4チームはアウト。

レースの公式ウェブサイトには、各チームの新ジャージーが載っていて、とても便利。Slipstream Sportsのジャージー、アーガイル模様なんですが、誰のデザインでしょう。ヒンカピースポーツウェアがスポンサーについていますが。

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くりらじサイクリングポッドキャストの新番組、カフェ・レヴェイユ・マタン、いい味だしてますね。レースは大好きですが、選手も大好き、フランスも大好きな私のツボを旨い具合に突いてくれてうれしい。サイクリングポッドキャストは全部聴きたいのですが、現在の環境では無理。思い切ってMP3プレーヤーでも購入するか(<時代の波に乗れてないorz)。

別府匠選手がコレクションされているというスタバの都市限定マグ、調べてみました。


タンパ…可愛くない…。



その他、番組の詳細は千穂さんがブログに綴られています。


ツール・ド・フランスの発音練習はこれでどうぞ:


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あと、どなたもまだ取り上げられていないようなので、真剣なお話も一つ。

WADAの規制改訂が行なわれているそうです。

ざっとまとめてみると:

*組織的なドーピングに携わっていた選手に対する処罰期間を延長。
*自白、第三者による信頼性のある証言、信頼性のある書類証拠などが存在する場合は、テスト結果が陽性でなくとも処罰を下すことができる。
*サポートスタッフがドーピング製品を選手に投与した場合、スタッフに対する処罰期間は4年間。未成年選手に投与した場合は、永久追放処分となる。
*レース前後のテスト、ランダムテスト、自主的テストなどに加え、急激なパフォーマンスの上昇が見られる選手を対象とした「ターゲットテスト」を実施。
*遺伝子ドーピングなど、処罰期間よりも長い有効期間を持つ増強剤の場合、処罰期間を延長。
*アンチドーピング機関が研究目的で用いるサンプルからはIDコードを完全に取り除くこと。
*アンチドーピング機関、WADA公認ラボ、またはその関係者は審理中のケースの詳細に関し、公式なコメントを一切発してはならない。(科学過程などに関する説明や、選手やその代理人などによる公式なコメントに対する反応は許される。)

感想:ざっと斜め読みしたくらいですが、いい方向に進んでいるのでは?特に、選手だけでなくて、その周りの人々へも制裁を与える辺りですね。でもWADAからのリークやプロトコルなどに関しては、根本的な問題が「ルールを守らんやつがいる」ということだと思うので、「もしリークがあった場合、プロトコルが厳守されなかった場合」などへの対処も厳しくお願いしますね。

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