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8/05/2010

Hors Delaisになる前に

...ってもう遅いですね。今更ですが、TdF後半について自分用メモ書いておきます。
  • 第19ステージのITT。マット・ホワイト監督はスタートとゴール地点にそれぞれバスとメカニックを設置、5台のチームカーを用意、タイムチェック用のスタッフを分配、マッサーをスタート地点、プレス担当とチームドクターをゴール地点に配属、さらに理学療法士のトビー・ワトソンに6位から10位までの選手とのタイム差の計算を任せるなど、準備万端で挑んだ。チームカーの中ではトビーの計算報告を聞きながら「8位は確実だ、7位を追うぞ」「ロドリゲスに接近しているぞ。いいリズムだ」「次は6位だ」と声援を送るホワイティ。
  • でも実はライダーの無線が故障していて、必死の計算の結果もホワイティの声援も全く伝わっていなかった。ヘジダール本人は走りに自信がなく、総合11位に落ちてしまったのではという不安に駆られながらプレス陣に囲まれていたところでニュースを知らされたそうです。
  • レンショー退場のニュースを受けて、初めて彼の顔をまじまじと見ました。ぱっと見はビリー・エリオット?に似てるんだけど鼻と口とかのパーツが大きいのよね。モアイ風に。審判はコロンビア優勝取り消しとはいかないけれど、チームに罰則を与えるための手配として退場扱いにしたようだけど、いなくても勝てちゃうんじゃね...。
  • Versusの解説陣はレンショー退場でも盛り上がっていましたが、アンディのチェーン騒動では長年連れ添った仲のよい老夫婦のようなポールさん&フィルさんが翌日の放送中に夫婦喧嘩をされてました。ポールさんが「あなたツールには出場してないじゃないですか。私は出場してますがね...」と視聴者の私もドキッとするような鋭い攻撃をされてましたが、その次の日には元の仲に戻っていたようで安心いたしました。
  • 私としてはいつもニコニコ、温厚に見えるアンディの口からでたあの文句にゾクゾクいたしました。
  • でもアンディは白が似合うんだよねー、これが。
  • それから、あの時の39秒をどうこう言う前に、プロローグでのタイム差をなんとかしないとね。
  • アスタナのアシスト力抜群でしたね。あとソーレンセンのぎこちないペダリングが脳裏に焼きついてはなれません。皆さんお疲れ様です。
  • ランスは...本当に運がなかったのか、全力でチャレンジしても無理なのが分かっていて無意識のうちに自分を陥れてしまったのか、残念ながらなんだかやる気がないようにしか見えず...。
  • ガーミンは原石を磨きあげるのが上手いとか言われており、確かに総合では今まで注目されなかった選手が目覚しい活躍をしてくれるのですが、心の底では、「怪我さえしてなきゃVDVの舞台なのにな」と舌を鳴らしてしまう私が居ます。
  • 今年のツールは里帰り真っ最中だったので、一日遊びほうけたあと、深夜から録画観戦というパターンでしたが、毎晩母親と、たまには父親&妹も一緒に見ることができました。母親がすっかりクーガー化して「アンディ♥」とか言っていたり、私が実家を後にしてからも3人で霧に囲まれたツールマレーの凄さ&観衆のバカっぷりに驚いたと報告してくれたりと、身内にツールに魅了される人が増えたのはうれしい限りであります。

7/19/2010

2010 Tour de France Stage 14

第14ステージ逃げ集団にいたザブちゃん談

  • マットには集団前方で逃げを嗅ぎ当てる様、しつこく言われているけれど、今日は僕の嗅覚が優れていた。かなり多人数の逃げだったけど、捕まりそうだったのでタイム差を開くよう、鬼引きした。
  • 逃げに入っていたグティエレズはシャックの総合争いにからんでいるため、引き戻されそうになった。「グティエレズに戻ってもらえ」という指示をマットから受けたけど、今までかなり働いていた彼にそんなことを言いたくなかった。でもコフィディスの選手が彼に怒鳴り始めたので、結局彼は集団に戻り、シャックも足を緩めた。最高で10分ほどのタイム差を稼ぐことができたけど、登りに差し掛かった所で逃げはバラバラに。
  • 足がまったく思うように動いてくれず、イライラした。ゴールまで着いていけるグループに落ち着いたはずだった。でもゴール前5キロ地点で久しぶりにハンガーノックというトラブルに襲われた。沿道のファンにも背中を押してもらい、コーラも四本ほど飲んだけれどそれでも足りず、とにかく何か食べるものが欲しかった。フランスパンが置かれたテーブルが目に入ったので、そこに直行し、腹を空かした犬のように貪り食った。でもいかりを引きずっているような感覚が抜けないまま、ようやくフィニッシュラインにたどり着いた。
  • チームは6人しか残っていないけれど、ライダーの着実な走りには勇気付けられている。あと、バスのマイクが使えることが判明したからね。さあ、コロンボでも見るか。
超級、一級の山岳でライダーのアシストをするために逃げたのかと思いきや、あっというまにプロトンにも置いてきぼりにされたのでどうしたのかと思ったら、ハンガーノックだったとは。第15ステージも大変そうです。マイクでチームバスを盛り上げてください。

7/18/2010

瓜二つ

里帰りして、毎日夜遅くまで遊びほうけています。録画したステージを見るのは深夜に睡魔と戦いながらなので、書きたいことはあるのですが、観戦後ブログを更新する気力もなく...という日々が続いております。そんなある晩、一緒に見ていた母がステージ優勝したSandy Casarを指差して、「この人はOfficeの上司の人に似てない?」とボソッと。ほんとそっくりだわ。特にゴールでガッツポーズしたときの表情Steve Carellの顔をフォトショしたのかと思うほど。表彰台だとそうでもないけど。

7/09/2010

2010 Tour de France Stage 5

夜遅くまで出かけていたので、その後睡魔に襲われつつ録画観戦。ゴール前2キロあたりで意識がぼんやりとしてきたのだけど、どうにか根性で最終スプリントだけは見届ける(でもトレインの状態なんかはぜんぜん分かりません)。ファラーがスプリントに参加していて調子よさそうだったのと、カヴのガッツポーズを確認できたので、ゴール後は限界で表彰台は見ずに床についたのだけど、表彰台のほうが面白かったみたいね...。またあとで見直さなきゃ。

7/05/2010

2010 Tour de France, Stage 2

ゆるコミさんのスタートリストに目を通してもいないうちから本命がリタイアとなってしまいました(号泣)。ここ二年ぐらいこの台詞を繰り返しているような気がします。

7/04/2010

2010 Tour de France, Prologue, Stage 1

いろいろどたばたしているおかげで、かなり出遅れましたが、ようやく録画観戦終了。

プロローグ:
  • まあ、ヴァンデヴェルデ本人がプロローグの目標を「生還すること」としか書いていないので、一分ぐらいどうにかなる、と自分に言い聞かせております。ザブさんも雨の中慎重に走ったのでしょうね(テレビにはお二人ともまったく映らず...他にもVSに編集されちゃった方々多数)。
  • ファラーは第一ステージへの意欲を見せたか驚きの7位。ミラーさんはバットウィングジャージー&短めエアロヘルメットの効果があったのか、お見事3位で緑ジャージーを着せてもらえましたね。
  • トニー・マーティン&カンチェの結果は当然といえば当然。
  • ランス、きてるじゃないですか。
第一ステージ:
  • ぺ様の優勝を盛り上げすぎのシャーウェン&リゲット組。「ペタッキは完全復帰を遂げましたね。かつてのトップフォームを取り戻したようです。」って、それはまともな集団スプリントを勝ち抜いた時に言うべきじゃないでしょうか。
  • ほほー、今日逃げてたモルドヴァチャンピオンはこの子ですね。
  • ザブが一日良いお仕事をしていたようなので大満足。それも知ってて昨日は足をセーブしてたかな?お疲れ。
  • チームが結構いいトレインを組んでいただけにゴール間際のクラッシュは無念。あんなに狭く、コーナーの多いコース、しかもナーヴァスな第一ステージとくれば、クラッシュが多発するのは想像できるはず。見てるほうはドラマチックで面白いかもしれないけど選手としてはたまりませんよね。

7/27/2009

2009 TdF Stage 21

他のステージはもう消しちゃったけど、第21ステージは永久保存版になりました。

もうハイライト盛り沢山のステージですが、決め手はフミですね。というかフミしかいないでしょう。CNにも完走の記事が載っていましたが、Versusでもちゃんと注目されてました!しかも二人が写る度に「日本人にとって歴史的な瞬間です...」とか言われ続けるものだから、その都度ウルウルきてました。集団がコンコルド広場に入ってくる場面ではそれだけで鳥肌が立つほど感極まっているのに、それに追い討ちをかけるようにフミのアタック...(滝涙)。

ツールを初めて完走する日本人選手がツール最終日、しかもシャンゼリゼでアタックしたこと、そして逃げが3人になっても歯を食いしばりながら引くフミの姿ははVersus解説陣にも印象的だったらしく、フィルさん&ポールさんはBeppu、Beppuと連呼。逃げが長引いたら敢闘賞いくかも、と残り35kmあたりでふと思いましたが、取れたのですね!いやあ、凄いとしか言葉が浮かびません。

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ガーミンはヴァンデヴェルデがキャプテン直々先頭を引き、←を叱咤激励する(トップスピードで走りながら叱咤激励できてこそプロ)スキンスーツのミラーがその後に付き、ディーンが発射台という結構効果的な列車を組んでいたものの、ヒンカピーの猛アタックには適わず、カヴの後に付いたものの最後のコーナーで右側に避けた知能犯ヒンカピー(?)が障害物となり速度が若干落ちてしまったのが敗因だったように見えました。にしても画面にカヴしか映らない集団スプリントってこのツール全体を通してのスプリントを象徴しているような。

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ランスはシャンペンを飲みつつコンタと肩を組んで...ということにはならず、完全無視。ポディウムでもアンディとは両手で握手?お子様ですねえ。(で現在は大っぴらに喧嘩中。)でもラジオシャックに誰が入るのかは興味津々です。あと、BeppuとArashiroの契約があとどのくらい残っているか知りませんが、プロツールチーム間で争奪戦が繰り広げられるのを楽しみにしています。

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ガーミン最終総合結果。無事9人ともパリにたどり着きました~~~。祝!

4. Bradley Wiggins +6.01
8. Christian Vande Velde +12.04
49. Ryder Hesjedal +1h14.03
77. David Zabriskie +2h02.36
85. David Millar +2h15.04
98. Martijn Maaskant +2h29.53
121. Julian Dean +3h04.41
141. Danny Pate +3h32.39
151. Tyler Farrar +3h48.13

今回はジロの落車後、たった3週間のトレーニング+ツール・ド・スイスしか走っていないのに8位に入賞したヴァンデヴェルデ。チームトップの順位ではなかったけれど、平坦では自らファラー列車の先頭を引き、山岳ではウィギンスのスーパーアシストを勤めた献身的な姿こそクリスチャンという名前に相応しい、チームキャプテンとしての理想だと思います。ふと映画『グローリー』のクライマックスシーンを思い浮かべてしまいました。そんな彼のCNツールギャラリーはこちら

ザブちゃん、最終日はスキンスーツの上にジャージー着ていたんですか?ポケットが要るからとか?写真へのリンクが貼れないので、スライドショーごとどうぞ

7/26/2009

2009 TdF Stage 20

ゴール後、フラフラになるほどつらいVentouxの登りで4位を死守したウィギンス、あっぱれ!あれは人間が登るべきところじゃないですよ。月面にしか見えません。

やっぱコンタなのですね。でランスが3位ね。3位...復帰に対してほとんど期待はしていませんでしたが、これはやはり来年こそはTeam RadioShackで優勝?と期待をせずにいられないような結果ですよ。コンタ対ランスのガチンコ対決、いやあ、見たいなあ。

あ、明日のシャンゼリゼはぜひファラーで。

2009 TdF Stage 19

すみません。居眠りしながら観戦したもので、ミラーが逃げてけど、つかまって、カヴが勝ち、ファラーは前にでられず。ということぐらいしか記憶にありません。あとでフミが7位に入ってたことを知りました。今日のカヴのゴールポーズはなんだったんですか?

7/25/2009

2008 TdF Stage 18

ポディウムには少し足りませんでしたね。残念。コンタがカンチェを差し置いて一位というのも相変わらずしっくりこないんですが、まあいいとしておきましょう。

スタート直後ギアがスリップしちゃったようだけど、ザブもかっこよかったわー。あのデザインが今までの星条旗スキンスーツの仲でも一番素敵だと思います。ミラーもVDVも最高でした。

ランスの背中のこぶ、見れば見るほど気になるのですが...。TTバイク可愛いですね。

2009 TdF Stage 17

面白かった。山岳ステージはこうでなきゃね。一番の見所は、コンタのクレーデンアタック。総合トップの人がチームメイトをアタックするって、何考えてるんでしょうね。その後も心配そうに振り向いてばかりでしょ?もう、コンタもまだまだ青いね~(←エラそうなあんたこそ誰もの?)。でもステージ序盤で、ケープがなかなか脱げなかったコンタにそっと愛の手を差し伸べていたクレーデンを思うと、「あそこでアタックさえしなければ、4人一緒で、クレーデンがステージ優勝できたのに~」といたたまれない気持ちになってしまうのですよ。まあ、クレーデンもチームメイトをアタックするという点に関しては、加害者であったこともあるわけで、これはカルマかもしれませんね。

ITTスペシャリストを恐れるサクソとアスタナにいびられるウィギンスを守るクリスチャンの奮闘ぶりには涙がとまりませんでした。ずるずると遅れながらも、「はっ!これではいかん、ウィギンスが一人になってしまう!」と力を振り絞って先頭集団になんとかこぎつけ、先頭まで引いて...。ウィギンスはこれを受けて、明日全力を出し切るように!

緑ジャージーもあんなに山登れるのねー。プロローグもいけるし、ウィギンスみたいにやせて総合狙ってみる?

2009 TdF Stage 16

フォイクトーーーーー!怖いよー。写真ギャラリー見るんじゃなかったですよ。ホラー映画みたい。顔面直撃でしたからね。早く回復できることを祈っています。

VDVは途中若干遅れ気味になり、同じ追走集団にいたランスのロケット加速アタックにも置いていかれましたが、ゴールまでにはトップ集団に追いつくことができました。去年はやはり登りで遅れを撮り、その後の下降でクラッシュした結果、かなりのタイムロスという苦い体験をしているので、今回は登りで遅れても焦らることなく、慎重に降りてこられたようです。にしてもロケットランス、凄かったですね。一緒にいるVDVが付いてこれないことを確認した上でのアタック、と戦略的にも言うことなし。さすがボスだわ~。

7/20/2009

2009 TdF Stage 15

ウィギンスのレース後の口調がものすごく堅実で落ち着いていたので、名前も容姿も丸っきりイギリス人なんだなあとしみじみ思いました。「先のことばかり聞かれるけど、そんなことを考えていたら集中なんてできない。一日ずつこなしていくのが僕のやり方。まだ二日もあるのに、三日先のことなんて考えていられない。そんな考え方をするから駄目になるんだ。」もちろん応援しますよ。クリスチャンも「ウィギンスにとって最高のチームメイトになる」といってるので。

VDVは全くいい人過ぎて、こちらがいつまでも落ち込んでもしょうがないという気にさせてくれるのですが、でもまだもう少し落ち込んでいたいです...。山岳に入る手前では風をあおり過ぎ、登りに入ってからはミラーとウィギンスが一緒にいるので、ちょっとはしゃぎすぎてしまったかも...だそうです.....

もうこれで総合は決定ですかね。大どんでん返しを期待しちゃいけませんかね。

3. Bradley Wiggins +1.46
12. Christian Vande Velde +3.59
57. Ryder Hesjedal +36.19
59. David Millar +40.34
81. David Zabriskie +59.32
91. Martijn Maaskant +1h07.07
128. Julian Dean +1h42.22
149. Danny Pate +1h57.42
158. Tyler Farrar +2h01.39

7/18/2009

2009 TdF Stage 14

Always the bridesmaid, never the bride...ヒンカピーのためにあるような言葉ですな。コロンビアも列車を組むタイミングを取るのが難しそうで気の毒でした。イエローが取れなかったのはガーミンがわざと引いたせいだと主張されている方もいるようですが、私としてはヴァンデヴェルデとウィギンスを守るために引いているようにしか...。まあ、ジョージの件に加え、カヴも降格されたそうなので、コロンビア側としてはこう言いたくなる気持ちも分かりますが。

力いっぱいのガッツポーズを見せたと思ったら、その次の画面では自転車を放り出し、分離帯に座り込んで、大きく肩で息をついていたイワノフ。ゴールラインまで張り詰めていたものがどどーんと流出されて一気に疲れるのでしょうね。すぐにうじゃうじゃと人だかりに囲まれてしまうものかと思ったら、彼の半径数メートルにはだれも立ち寄る様子がなし。マッサーも来ないし、大丈夫だろうかとふと心配になりましたが、ポディウムでは元気そうで何よりでした。

総合:
6. Bradley Wiggins +0.46
9. Christian Vande Velde +1.24
58. David Millar +28.09
61. Ryder Hesjedal +32.02
79. David Zabriskie +47.27
101. Martijn Maaskant 1h00.51 ←敢闘賞!!!!!
122. Julian Dean 1h24.16
158. Tyler Farrar 1h43.33
159. Danny Pate 1h44.33

7/17/2009

2009 TdF Stage 13

ハウスラー、可愛いすぎ、可愛いよ、もう。こっちまで目頭ジーンときちゃったじゃないですか。スプリンターにしておくのは勿体ないくらい(?)可愛いです。って、スプリンターというよりはクラッシックも走れるルーラーなんですって?

ハウスラーに対する私のこれまでの知識は:
*スプリンター
*ドイツ人だけどオーストラリア育ちなので英語ペラペラ

の二つだけ。後方は英国権選手びいきの実況アナ、フィルさんがハウスラーが画面に写るたびに繰り返すのですっかりおなじみ。今日の優勝のおかげでハウスラーの新ネタ誕生、フィルさんも喜んでいることでしょう。

2009 TdF Stage 12

歯を剥き出しにして走るソーレンセンはフォイクトの「生霊が乗り移ったようにも見えますね」とか言われていたけど、確かに似てる(笑)。一方、クールな横顔をしていたカルザッティがあそこで付いていけなかったのが意外で、本当に首をもたげるほど疲れてるのか??とか疑っちゃったけどどうやら疲れていたらしいですね。

たいしたことの無いように見えたライプハイマーのクラッシュ。手首が折れちゃったのかあ。ランスやコンタじゃなくて、アスタナの秘密兵器は実はこの人かとひそかに期待していたのですが。

ウサギは見逃しましたが、Vosgesの文字を見つけてチョコがむしょうに食べたくなりました。赤唐辛子入りのやつ

7/15/2009

2009 TdF Stage 11

惜しい!!!ファラーはこれが初ツールだとは思えない検討ぶり。カヴも今でこそあくびがでるほどの無敵スプリンターだけど、一年目は派手にクラッシュして山岳ステージでリタイアしていたことを思えば、ファラーの将来が明るいのは間違いないでしょう。

VDVは二回もクラッシュしていたのですね。しかもジロと同じところをぶつけたそう。大丈夫とは言っていますが、心配です...。

今日は赤い無線機をヘルメットにつけて前を引いていたザブ、ほぼ流し見していたので気がつきませんでしたが、VDVによるとホイールとジャージーが一人違っていたとのこと。改めて見てみたら(←ヒマ人)、確かにジャージーの光沢が違うし、ホイールもディープリムでした。スプリントステージでのスキンスーツもまた今度披露してほしいです。

2009 TdF Stage 10

無線禁止令に対し、選手達はピアノ速度でプチ反抗。おしゃべりもはずんだようです。いまさら無線がどうこうとか言われてもねえ。

ふーん、踏み切りがあったのか...。でも後ろが迫っているわけでもなく、皆さんリラックスムードですね。

フランス人が逃げて、カヴが優勝とすっかりパターン化してしまいました。変化があるのは、万歳後の「サングラス曇って見えない」ポーズぐらいで。3位に入ったファラーは「コースは本では予習しておいたんだけど、コーナーが思ったよりテクニカルだった」と。アーガイルはこれというリードアウトがいないからなあ。

7/13/2009

2009 TdF Stage 9

テンダムはどうやってあんなボロボロ状態になってしまったのかと思ったけれど、こういうことだったらしい。イタタ...。これは眠れなさそう。

やはり総合争いはなし。アーガイル総合順位。
5. Bradley Wiggins +0.46
8. Christian Vande Velde +1.24
62. David Millar +27.18
69. David Zabriskie +29.50 <--この順位はTweetにするほど価値があるものらしい。(それをまたブログネタにする私も...)
70. Ryder Hesjedal +31.28
102. Martijn Maaskant +51.20
129. Julian Dean 1h10.38
164. Tyler Farrar 1h26.32
167. Danny Pate 1h29.42