- マットには集団前方で逃げを嗅ぎ当てる様、しつこく言われているけれど、今日は僕の嗅覚が優れていた。かなり多人数の逃げだったけど、捕まりそうだったのでタイム差を開くよう、鬼引きした。
- 逃げに入っていたグティエレズはシャックの総合争いにからんでいるため、引き戻されそうになった。「グティエレズに戻ってもらえ」という指示をマットから受けたけど、今までかなり働いていた彼にそんなことを言いたくなかった。でもコフィディスの選手が彼に怒鳴り始めたので、結局彼は集団に戻り、シャックも足を緩めた。最高で10分ほどのタイム差を稼ぐことができたけど、登りに差し掛かった所で逃げはバラバラに。
- 足がまったく思うように動いてくれず、イライラした。ゴールまで着いていけるグループに落ち着いたはずだった。でもゴール前5キロ地点で久しぶりにハンガーノックというトラブルに襲われた。沿道のファンにも背中を押してもらい、コーラも四本ほど飲んだけれどそれでも足りず、とにかく何か食べるものが欲しかった。フランスパンが置かれたテーブルが目に入ったので、そこに直行し、腹を空かした犬のように貪り食った。でもいかりを引きずっているような感覚が抜けないまま、ようやくフィニッシュラインにたどり着いた。
- チームは6人しか残っていないけれど、ライダーの着実な走りには勇気付けられている。あと、バスのマイクが使えることが判明したからね。さあ、コロンボでも見るか。
7/19/2010
2010 Tour de France Stage 14
第14ステージ逃げ集団にいたザブちゃん談:
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