...ってもう遅いですね。今更ですが、TdF後半について自分用メモ書いておきます。
- 第19ステージのITT。マット・ホワイト監督はスタートとゴール地点にそれぞれバスとメカニックを設置、5台のチームカーを用意、タイムチェック用のスタッフを分配、マッサーをスタート地点、プレス担当とチームドクターをゴール地点に配属、さらに理学療法士のトビー・ワトソンに6位から10位までの選手とのタイム差の計算を任せるなど、準備万端で挑んだ。チームカーの中ではトビーの計算報告を聞きながら「8位は確実だ、7位を追うぞ」「ロドリゲスに接近しているぞ。いいリズムだ」「次は6位だ」と声援を送るホワイティ。
- でも実はライダーの無線が故障していて、必死の計算の結果もホワイティの声援も全く伝わっていなかった。ヘジダール本人は走りに自信がなく、総合11位に落ちてしまったのではという不安に駆られながらプレス陣に囲まれていたところでニュースを知らされたそうです。
- レンショー退場のニュースを受けて、初めて彼の顔をまじまじと見ました。ぱっと見はビリー・エリオット?に似てるんだけど鼻と口とかのパーツが大きいのよね。モアイ風に。審判はコロンビア優勝取り消しとはいかないけれど、チームに罰則を与えるための手配として退場扱いにしたようだけど、いなくても勝てちゃうんじゃね...。
- Versusの解説陣はレンショー退場でも盛り上がっていましたが、アンディのチェーン騒動では長年連れ添った仲のよい老夫婦のようなポールさん&フィルさんが翌日の放送中に夫婦喧嘩をされてました。ポールさんが「あなたツールには出場してないじゃないですか。私は出場してますがね...」と視聴者の私もドキッとするような鋭い攻撃をされてましたが、その次の日には元の仲に戻っていたようで安心いたしました。
- 私としてはいつもニコニコ、温厚に見えるアンディの口からでたあの文句にゾクゾクいたしました。
- でもアンディは白が似合うんだよねー、これが。
- それから、あの時の39秒をどうこう言う前に、プロローグでのタイム差をなんとかしないとね。
- アスタナのアシスト力抜群でしたね。あとソーレンセンのぎこちないペダリングが脳裏に焼きついてはなれません。皆さんお疲れ様です。
- ランスは...本当に運がなかったのか、全力でチャレンジしても無理なのが分かっていて無意識のうちに自分を陥れてしまったのか、残念ながらなんだかやる気がないようにしか見えず...。
- ガーミンは原石を磨きあげるのが上手いとか言われており、確かに総合では今まで注目されなかった選手が目覚しい活躍をしてくれるのですが、心の底では、「怪我さえしてなきゃVDVの舞台なのにな」と舌を鳴らしてしまう私が居ます。
- 今年のツールは里帰り真っ最中だったので、一日遊びほうけたあと、深夜から録画観戦というパターンでしたが、毎晩母親と、たまには父親&妹も一緒に見ることができました。母親がすっかりクーガー化して「アンディ♥」とか言っていたり、私が実家を後にしてからも3人で霧に囲まれたツールマレーの凄さ&観衆のバカっぷりに驚いたと報告してくれたりと、身内にツールに魅了される人が増えたのはうれしい限りであります。
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