Dave Shields著・「The Tour」
前作のThe Raceでラルプデュエズを制したBen Barnesが、フランスのBanque Federaleチームの新リーダーとしてツールを完走するまでのお話。ストーリーの展開が速く、会話も多い、ロードレースファンならニヤリとしたくなるこんな場面も...とくれば、アメリカ版「シャカリキ!」?(いや、そんなに熱くないです。ぬるま湯くらいw。)
山岳ステージではヒョウ・アラレが降りまくった上で、コースの直ぐ横に雷が落ちたり、謎のチームオーナーが実は謀略に長けた支配魔だったり、ありえねー!と突っ込みどころも満載でありますw。しかし、ドーピング問題がストーリーの中心的位置を占めているあたりは、同じように軽く笑って流せないというのが悲しいといえば悲しいです。
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