2/01/2008

Yield to Life

ザブが創立したYield to Lifeのサイトも展開。黒とグレーを基調にオレンジのアクセント。ロゴもシャキッとしていて、カッコいいです。

その活動内容ですが、要は自転車の交通安全を呼びかける団体。本人も交通事故でほんっとに痛い目に遭ってますからね。メディアを介した、そして学校を中心とした交通安全キャンペーン、さらには自転車が安全して利用できる道路のデータベースも作成する予定だそうです。

そのためには活動資金が必要なわけで、現在寄付金募集中。引き換えに、ジャージ、Tシャツ、靴下、バンパーステッカーなど、素敵なギフトがいただけるようですよ。Tシャツは本人がモデルしてるこちらのデザインだと思います。

Y2Lによるサイクリストのための交通安全十か条

1. 交通規則を守る。なるべく縦一列で走る。
2. 交通と同じ方向に走る。アメリカの場合は、自転車は道路の右端を走る。
3. 他の交通と同じ速度で走っている場合は、交通に混ざって走る。
4. ヘルメット必着。
5. ドライバーとアイコンタクトをとる。
6. 急な動きはできるだけ避けること。
7. 障害物、周りの車などに対するガードを固め、常に注意すること。
8. 明るい服装で自分の存在をドライバーに知らせること。特に夜間、悪天候の際はどの方向からでも見えるように。
9. ハンドシグナルを利用すること。決してハンドルバーから両手を離さないこと。
10. ブレーキが利くかを確認すること。

必死に身を守らなくてはいけないサイクリストにとって、上記は既に常識ですが、運転手がドライバーの十か条を守らなくてはいけない理由って、人身事故にでも巻き込まれない限り、ありませんよね...。弱い立場だなあ。草の根活動もいいですが、Y2Lが自転車ロビーの核心的存在となって、連邦レベルで行政に働きかけられるくらい強い団体になってくれたら頼もしいですね。

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