5/19/2011

2011 Giro Stage 11: 一日もお付き合いしてもらえないなんて

ポディアムとか記者会見とかかったるいー。ホテルで休めないと負けちゃうよー。」と体力回復を懸念するコンタと、「ピンクジャージーが大好きなんだ。できるだけ敬意を示したい。エトナのステージの後はもう手にする可能性は無いと思った。」と超級の山岳ステージの前に一度はマリア・ローザを着たがっていたル・メヴェルの間で暗黙の了解が成立。

実際はそう「暗黙」でもなかったようで、スタートで話していたリッチー・ポートに「サクソバンクはピンクジャージーを守るつもりはないから、欲しいなら取りに行けよ」と言われたそうです。

そこでマリア・ローザに猛烈なアタックをかけたものの、ランプレ他、総合以外の争いに絡むチームなどに妨害され、結局は13秒遅れでゴール。総合も3位から4位に。「ピンクジャージーには嫌われてるんだ」とゴール後何度も繰り返していたというル・メヴェル。彼には申し訳ないけれど、こんな風に複雑に利害の入り組むグランツールってやはり面白いですね。

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