Missing Saddleにはザブとの電話インタビューもありました。
Missing Saddle側の聞き手は二人。声がやたらと大きく、テンションが高い人が一人…。ザブはいつもどおり眠そうな(またはマリファナでハイになってるんじゃないかと思われてもおかしくない風の)声。でも自転車の話になるとシャンとなる(ような気がするだけかも)。
インタビューの電話にビデオゲームを中断されたらしい。「もう既婚の身だしさ、ゲームは全部スペインに置いてあるから、アメリカに帰ってるとコンビネーションとか忘れちゃうんだよね~…今やってるのはPrince of Persia…」とけだるそうに答える。カジュアルなインタビューだ…。下記に一部抜粋:
· ジロを優勝したバッソがツールで好成績を残すのは難しいのでは、という質問に対する回答:「ウルリッヒはここ7年間、毎回、隙のある走りをしてきた。一方で、イヴァンほどレースに対して真面目な選手は見たことがない。パスタにトマトソースさえかけないんだから。シーズン後期になっても夜更かしもしないし。亡くなったお母さんのためにジロ優勝を果たすということは彼にとって非常に大きな意味があった。去年、調子を崩した日は泣きそうになっていた。それでも回復後、ステージ優勝しているんだから、凄いよ。」
· 遠征中のルームメートはロンバルディ。彼は部屋にあまりいないので、殆んど一人部屋状態。自分が耳栓をして、アイマスクをして眠りにつき、朝起きると彼がそこにいるといった感じ。ロンバルディは寝る前にDVDを見るのが習慣になっているそう。The O.C.とかSex in the Cityとか、20代のアメリカ女性に人気のありそうな番組が好きならしい。
· ツールでの秘密兵器はベークトポテト。ランディスの専属トレーナー、Allen Lim氏に薦められてトレーニングに取り入れてみたところ、驚くほどパワーアウトプットが高かった。パワーバーなどはすぐ飽きてしまうけど、オリーブオイルとパルメザンチーズをかけたポテトならいくつでもいける。ちょっと重いのが玉にキズだが、チームカーに置いておけばなんとかなるかも。(ベークトポテトを林檎のように丸かじりするというのは聞いた事がありますが、オリーブオイルとチーズなんて、一体どうやって実行するつもりなんでしょうか?)
· ランスの専用ジェット機に乗せて貰った際には、この規模の成功を手に入れることはできないと実感した。自分のレース歴のなかで最高だと思うのは、Cat.3時代、スーパーウィークの最終日にWhitefish Bayを含め、二つのレースで勝利を収めた時。誰も見てなかったけど、そのときに、自転車選手としてやっていける自信を持った。
要点だけまとめてみると、あまりにもシャキシャキすぎて別人のインタビューのようです。
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