昨日のフォナックは「素晴らしい戦略を見事に実行した」とDaily PelotonでDavid Shields氏が絶賛してます。「黄色ジャージーを譲る条件を満たしたペレイロが23キロ地点で逃げに乗るまで、フォナックは何度も逃げをつぶしてきた。ペレイロが満たした条件とは:1)TTや山岳で脅威的でない選手であること、2)黄色ジャージーを守る力を持つチームであること、3)今年のツールでの成績がイマイチで、黄色ジャージーを守る動機を持つチームであること。そこで、フォナックはペレイロに黄色ジャージーを譲るために必要最低限のタイム差を与えた。」
ふーん。でも譲るってことは、黄色ジャージーが重荷になっていることを認めているわけではないのですか?そんな弱みを見せちゃっても構わないのですか?エディ・メルクスはランディスに自身があるらしいけど、息子のチームですからねえ。本心は??あと、あんまりペースが遅くても走行時間が長引くだけで、休息時間が短縮されて、かえってチームにとっては悪影響を与えることもある、という意見もあるようですね。一方、ジューリックは「どうしてフォナックがああいう動きをしたのかは理解できるけど、他のチームを怒らせたに違いない。後々、肝心なときに助けが得られないかもしれない。どうせ黄色ジャージーを譲るのなら、金曜日に譲り、土曜日は別のチームのペースに併せるべきだった。ペレイロやポポをあのポジションに入れてしまうことは、非常に危険だ。」と日記に書いています。さて、ランディスは炎の男、ペレイロ(<燃えすぎて焦げてます)からマイヨジョーヌを奪回できるのか。
Shields氏の自転車レース小説「ザ・レース」を図書館から取り寄せ中。
0 件のコメント:
コメントを投稿