家のローンをリファイナンスするので、鑑定士が明朝、家を見に来るとの予告があり、夫とせっせこ家の周囲の片付けに励みました。前の庭のランドスケーピングも悲惨な状態になっていたので、急遽ガーデニングも。小二時間でオレアンダーを三本、ベゴニアをトレイ二つ分(24本?)、あとフサフサとしたオーナメンタルグラスも10鉢ほど植えました。こんなので鑑定価値が上がるものなのかと疑問だったのですが、どちらにせよ植木は買い換えなければならなかったので、こんなに安価・短時間でランドスケープの改善が完了した思えば儲けものです。
先日はredditとdiggというニュースサイトにあったリンクをクリックしたら、なぜかMirarというやっかいなアプリケーションを自動的にインストールされてしまい、一日悪質アプリケーションとバトル。二つともインターネットでの人気記事をランキングした面白いサイトだったのですが、当然のごとく、訪問禁止令を出されてしまいました。
こんな毎日が続き、ENECOツアーは結局全く追えずじまい。でもなんとも後味の悪いフィニッシュだったようですね。確かにシューマッハーのせいではないのですが、ディスカバリーは当然ご立腹。その怒りの矛先は主催者ということでお願いしますね、ディスカバリー。ツールの第一ステージでこの点だけは理解してもらえたかと思っていたのですが、喉もと過ぎればってやつですか。どのレースも最後500-1000メートルは観客が選手に触れることのできないよう、二重の柵を標準仕様にして欲しいです。
「ナイスガイは勝てない」とかなんとか、名指しで書いてしまったため、ジョージにジンクスをかけてしまったかと少し反省いたしましたが、彼のように怒りを腹の中に貯めてしまうタイプって自転車選手としてどうなんでしょうか。ツアー・オブ・フランダースでホステが飛び出し、自分がチャンスを失ってしまったときも、レース後のインタビューには苦笑いしながら答えていましたが、ランスはこうした怒りを勝利に結びつける術を教えてあげてください。
別にジョージを攻めているわけではないのですが、別の観点から言えば、運も実力のうち。または、大きくボーナスタイムでシューマッハが勝ってしまうような隙を残しておいたことが誤算だったとも思えます。テニスに例えると、ラインぎりぎりの球を打っておいて、審判のコールが悪いといちゃもんつけても、それは明らかにラインの内側にあることが分かるような球を打てなかったことが悪いということと同じだと思います(という風に、その昔、母に遠まわしな言い方で実力不足だということを知らされたことがあります)。
ホームタウンのサウスキャロライナ州グリーンビルで開催されるUSPROチャンピオンシップには出場する予定ですが、これこそジョージのレースですよ。あとザブもライプハイマーもマッカートニー君(<Enecoは見事最下位)もロスターに載ってます。また、Race 2 Replaceで優勝したA.J. Smithがどこまで活躍できるか、監督デビューするエキモフの仕切りぶりだとかにも注目です。
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もう今週末からブエルタですか。心の準備ができていません。OLNは去年同様、ブエルタハイライト一時間ダイジェストしか流さないということは、Cycling.tvじゃないと見れない…。しかし子供達の学校が始まってしまうので(うちはホームスクール)、どれだけ観戦できるか…うーん。想像力に乏しいので、動画で観戦できないとどんどん日常の生活に追われてサイクリングから心が離れてしまうのですよ(<遠距離恋愛に向かない人)。
え?フレイレは首を痛めて不出場?眩暈のするほどの痛みでは仕方がないですね。がめんださんのイラストを楽しみにしていたのですが。
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カピバラさんのツール観戦日記が面白くていつ更新されるかと待ち構えながら拝見しているのですが、最新更新分でザブリスキー、キターーーーーー!!!!この日のザブは、「うかつに近寄るとこっちの精気を吸い取られるんじゃないか、と思えるくらいのアンニュイさでした。…動作の一つ一つがけだるい感じ」だったそうです。けだるそうなところは、私のイメージそのままなのですが、ふと、「奥さん大変だろうなあ」とか、「ランディスは血の気が多そうだから、ちょうど陰陽コンビでいいのかも」となどという考えが浮かびました。
アンニュイボーイとは対照的でにこやかなバンデベルデも最近のお気に入りです。
2 件のコメント:
こんにちはー。ENECOツアーの最終ステージ、ヒンカピーを少し弁護させてください~。ENECOツアーは毎年そんなにタイム差がつかずに勝負が決まってしまうレースで、2004年も1位と2位の差が1秒差でした(そのときの優勝はエリック・デッケル、2位はエキモフでした<なので覚えている)。そんなに山岳らしい山岳もなく、ほとんどのステージがスプリントで決まってしまうため、TTのタイム差(これも、距離が短いためそんなに差が付かない)、ボーナスタイムがものをいうレースなのであります。ですので、ライバルが追いつけないほどの十分な差をつけることは至難の業なのです(それがレースを面白くしているともいえます)。
ただ、ディスカバリーが勝つために必要最低限の努力しかしていないような気がするのも確かで(今年のツアー・オブ・ジョージアも僅差で逃してるし。もっとアグレッシブにボーナスタイムを稼ぎ出してれば勝てたはず)、また、ヒンカピーが不運すぎるのも本人の勝負勘の弱さのためであるような気もするので。私もランスに、そのあたりのファイティング・スピリッツをジョージ他の選手達に伝授して欲しいなと思います。あとは、監督としてデビューするエキモフにも、賢いだけじゃなくて熱い采配を期待します。
ツール観戦日記、いつも読んでいただいてありがとうございます(赤面)。あのとき、生ザブはけだるいオーラを発散しまくっていたのですが、今考えると体調如何にかかわらず、いつもあんな感じなのかもしれません。血の気が多い人といいコンビになる説はかなり納得です。マキュアンとも仲がいいのもそのために違いありません!逆に、同じような不思議キャラ(カルペツとか……)相手だと、どういうコンビニなるのか、ちょっと気になります。
>ご解説有難うございます!Enecoツアーはボーネンもリーダージャージーを着てましたし、確かにタイム差をつけるのは難しそうなコースでしたね。CNのレースレポートしか読んでいないのですが、最終ステージでジルベールが逃げたとき、追いかけようとしたのがシューマッハでヒンカピーは反応しなかったとか、ゴール間近になってもヒンカピーは2位ではなく、3位を狙い、シューマッハの後ろにつけていたところあたりがカピバラさんのおっしゃる勝負勘の弱さや、運の無さにつながるのかもしれません。
ザブとカルペッツ...フフフ。微妙なコンビですね。カルペッツは確か髪型が「プロトンの中で最悪」とザブに言われていたような気がしますが、お友達になれる前に散髪されてしまいそうな気がします。
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