9/24/2006

可愛さあまって憎さ100倍...

じゃなくて、反対かな?ビッグマウス・ボーネンです。

DPのインタビューでは四方八方に容赦なく衝撃弾を発射。フォイクトも犠牲に。DP編集室はツアー・オブ・ブリテンの一件にまだご立腹だからこんなインタビューを?...と思いきや、発信元はベルギー。インタビュー全文へのリンクもありましたがベルギー語読めません。

ここまでいうか、と口が塞がらなかった部分のみご紹介:

* 「アルカンシェルの呪いなんて、ただのナンセンスさ。着る資格の無いやつらが着ていただけのこと!」

* ベッティーニが、世界戦のコースは自分向きだといったことについて:「知能のあるはずの人間がなぜそういうことをいうのか理解できない。...まあ、毎年イタリア人はお互いのチャンスを台無しにしているからね。ベッティーニにしてみれば、僕の自信に揺さぶりをかけようという魂胆だろうけど、別に心配はしていない。

* ベッティーニは「一筋縄ではいかない人。」

* 今季、落胆的だったのはツールだけ?と聞かれ:「(驚いた様子で)全くそんなことは無い。ラボバンクじゃ一日だけ黄色ジャージーを着たマルク・ワウテルスを未だに崇拝しているんだぜ。…四日間着れた事に文句言う理由なんてないよ。」

* 選手達の代表者としてイエンス・フォイクトの働きについて:「彼は200キロの砂地を走るコースにだってオーケーをだすだろうね。」

*  リーダー的地位につきたくはないか?「いや、子守りをさせられるなんてまっぴらさ。選手達が団結しても、チームカーに乗ってるやつらにメチャクチャにされてしまうだろうし。」

* ベルギーは金を期待しているといわれ:「僕が期待していることを教えてあげようか。ナイエンス、ジルベール、またはデヴォルダーが来季は僕のレベルに上昇してくれることさ。いや、マジで。僕が毎回勝つ必要はないのだから、大衆の期待や注目を二人で共有できれば、僕への負担は減るだろうし。まあ、二人を対立させようという試みがなされることも分かってる。ステーグマンスがそうだったけど、彼はプレッシャーに耐えきれなかった。次の挑戦者が出てくるのが待ちきれないよ。」

トム...その自信をどうか、ペ様やマヨに分けてあげてください。

ちなみに:

* ボーネンに手紙を出す場合は、「トム・ボーネン、ガゼット・ヴァン・アントワープ」または「トム・ボーネン、モナコ」、「トム・ボーネン、ベルギー」、「トム・ボーネン、クイックステップ」だけでも届くらしい。

*トム自身はゴシップ記事を読んだりはしないが、彼女のローレさんは頻繁にサイクリング・フォーラムをチェックされているそう。

* この記事で唯一ボーネンが称賛しているのは、フレイレ。「(世界戦で)金メダルを獲るチャンスが与えられたとしても、10年間でせいぜい2-3回。一回勝てただけでも凄いこと、二回勝てれば格別さ。3回勝てれば、オスカー・フレイレ!でも彼は引退してから30年もたたないと、自分の偉大さに気づくことはないだろうね。」

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