9/03/2006

USPROチャンピオンシップ・ロードレース--追記あり

ジョージ・イズ・キング!!!(<実況のオジサンの影響)
エキモフ監督初白星!
神様ありがとーーー!(私の現在の心拍数は150を越えているんではないかしら。)

* レースアナウンス兼実況コールなので、プロレス調で派手w。盛り上がるとロッキーのテーマなど、音楽も流れます。途中でいきなり無線で話している女性の声が入ることも。でもレースに動きがないと数分間沈黙が続いたり、ムラがありすぎ...(笑)。

* ザブは5周ある登り部分の3周目でリタイア。最初の登りから既に千切れていたようです。もうナショナルチャンピオンジャージーは貰ったし、このレースは優勝しなければ意味がないようなレースですから、調子の優れないまま登るモチベーションはゼロ。

* グリーンヴィルは「グリーンヴル」と「i」をあまり発音しないそうです。「ヴィル」というと、直ぐよそ者だということがばれるそう。

* 初っ端から飛び出していったプロツアー組。最初は30人程度だった先頭グループが徐々にふるいに掛けられ、最後30キロで残ったのは、ジョージ、リーヴァイ、そしてジェリー・ベリーチームのアンドリュー・バージャダリ(リンクはPDFファイル。オルベア乗ってます!)。

* ヒンカピーとライプハイマーがグルになって、バージャダリを落とそうと小アタックを繰り返すが、しぶとくついてくる。(根性のあるバージャダリの走りにアナウンス陣は、プロツールチームにヘッドハントされるかも!とエキサイト。)プロツアー組の4人は無線を同じ周波数に設定する予定なんて噂があったそうですが、ライプハイマーはエキモフからボトルを貰っていたりするので、やはりある程度は手を組んでいたようです。まあ、来季からはチームメイトですし。

* ジョージが先頭グループに入っているのは喜ばしいのですが、とっても心臓に悪いです。残り20キロで雨が降り出したときは、CNにも「アグレッシブな走りをしているが、もう少し気をつけた方が...」と書いてあり、思わずお祈り。ゴール前19kmでジョージがアタック!!神様~~~~~。

* 最終ラップはヒンカピーとライプハイマーが揃う。ガチンコ勝負になるか!!ゴール前2.5キロでちょっとおしゃべり。1キロ前でジョージがアタ~~~ック!「クリスマスだ!正月だ!誕生日だ!ヒンカピー!ヒンカピー!ヒンカピー!Your Champion! The People's Champion!!」とアナウンサー、おおはしゃぎ。

* ライプハイマーは2位。何おしゃべりしてたんだろう。「俺を今勝たせてくれたら、来年チームに戻ってきた際は云々...」なんて交渉?それとも、ツアー・オブ・フランダースのボーネンのように「どうせ俺の方がスプリントは早いんだから」とでも言っていたのでしょうか。

* 前半でチームメート達が素晴らしい働きをしていたTIAA-CREFのダニー・ペイトが3位。

* 表彰式ではオリンピックのテーマが流れるw。え?聞き逃したけど、ジョージの奥様がポディウムガールやったの?昔の杵柄ってこと? あとで写真チェックします。

* 102名が出走。完走したのは25名(らしいです。もっと減っているかもしれませんが、また後でチェックします。)。賞金が出るのは25位までw。

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完走したのは、25人ではなく、31人でした。

* レースのサムネール写真集はこちらからどうぞ。
* Missing Saddleのブログで日常のストレス解消をしているマイク・クリード。今日も目つきが…。
* 早々にリタイアされた方
* 昨年度ロードチャンピオンのクリス・ウェーリー(トヨタ・ユナイテッド)
* 3位のダニー・ペイト(TIAA-CREF)
* 感極まって泣いているのではありません。まだ8マイル残ってます。雨(と汗)が目にしみるのではないかと思います。雨粒が綺麗に捉えられているとスローモーションを観ているようになるのですね。
* 雨も滴るいい男その1その2
* ヒンカピーとライプハイマーに食らいついて離さなかったバージャダリ
* 残った先頭グループ3名
* おめでとう、ジョージ!!
* やはりポディアムガールでした。その2(他の選手の方はやっちゃいけません)

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Getty Imagesより

* 監督エキモフ特集:その1その2その3
* チャンピオンジャージー姿のジョージ
* 土曜日に行なわれたフレンドリーライドの一コマ
* ソール・レイジンも参加(嬉涙)

4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

ぃやったーーーーーおめでとうジョージーーーー!!!さすがに時差がきついのでライブ情報はチェックできなかったのですが、didoさんの書き込みで臨場感を味あわせていただきました。いやあ、ホントウに安心しましたー。これだけお膳立てがそろっていて勝てなかったらどうしようかと(涙)。エキモフの、監督デビューでいきなり初勝利ゲッツもよかったです(<実は、このことを忘れていました)。ジョージはもちろんですが、エキモフの写真もYahoo!あたりに出ないかしら。楽しみです。

TTのほう、ザブリスキはあのひげ面で走っちゃったんですね。ポディウムだと、隣のマッカートニー君が童顔なのでむさくるしさ倍増です(笑)。ヨーロッパ戻っても、あのままのつもりでしょうか。リース監督に嫌がられそうな気がしますがどうなんでしょう。

dido さんのコメント...

>ほんっとに安心しました。良かった良かった。エキモフの写真、Yahoo!で既にご覧になられたかと思いますが、Gettyにもありましたので、リンク貼っておきました。

>確かにむさくるしいですねー。世界戦までには剃って欲しいですね。リース監督はすっきりさっぱりがお好きなようですし。

匿名 さんのコメント...

ツアーオブカリフォルニア(だったかな)でも思いましたが、アメリカのレースはいつもアナウンスがプロレス調なんでしょうか(笑)選手がどうもうな戦士みたいに思えたのを覚えています。

dido さんのコメント...

>プロレス調と書きましたが、よくよく考えれば、野球、アメフト、バスケ等、ほとんどのプロスポーツであんな感じのアナウンスが流れます。

ホッケーを観にいったときは、延々と前置きがあり、「Yooooour! Taaaampaaaa! Baaaaay! ... Lightniiiiiing!!!」とアナウンスがあり、雷鳴が轟き稲妻が光ったところで(笑)、ようやくチーム登場というやはり派手な演出でした。

アナウンサーも観衆もあのスタイルに聞き慣れているので、サイクリングも自然と「超盛り上げアナウンス」になったのだと思います。