11/10/2006

灯台下暗し

Team Estrogenのサイトでも紹介されているSusan Weaverの「A Woman’s Guide to Cycling」。これは、10年前に半ママチャリを購入した際に、あわせて買ったままメンテの部分なんかは全く手をつけていなかった一冊なのですが、読み直してみたら、これが一番良かった(苦笑)。

料理本でも、カラー写真がないとどうも食欲がそそられない性質なので、自転車修理の本はカラー写真付きの最新版を、と思い込んでいたのですが、この本はメンテの写真が一切ないものの、女性向けにお手柔らかに書いてあり、とにかく分かり易い。バイクスタンドの話は無いし(<トラウマになってる)、「自転車屋さんに任せても全然構わないけれど、医者の診療を受ける際に、詳しく症状を伝えるのと同じで、自分で定期チェックを行なうのはそういう意味でも重要」と書いてあり、思わず納得。乗り方から洋服、食事、トレーニング、ツーリングまで内容も幅広く、ギアの歯数を数える意味とか、自分にとってはかなりテクニカルなことも早速学びました。

あと、「Idiot’s Guide to Cycling」が図書館の電子ブックとしてオンラインで読めたので、ざっと目を通しました。これも初心者にはありがたい一冊。

図書館から借りてきた本の中で、一番読みやすかったのは「Zinn and the Art of Road Bike Maintenance」。こちらもカラー写真はなし。でも必要最低限の工具リストが少ない上に、論理的に自転車の仕組みも説明してくれるのが嬉しい。今のところ「Women’s…」で事は足りそうだけど、近いうちにこれも買い足すつもり。

ところで、まだ決めかねているのは、携帯ポンプの種類。自転車のお兄ちゃんには、「小型だし、一発で膨らむからCO2がいいよ」とお勧めされましたが、本を読む限り、フレームポンプが主流のよう。しかし、コンパクトフレームのXSサイズに取り付けられ、女性でも90psi位まで入れられるフレームポンプなんてあるんでしょうか?CO2も魅力的なのですが、失敗がきかないとか、微調節ができないという点では初心者向けではないのかな、と困惑しております。はやく買わないと遠出ができない…。

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