4/17/2007

TdG第二ステージ観戦メモ

本日のハイライト:

最後1km地点でCSCの選手がアタック!ぎゃー!!DZだってー!心拍数急上昇。逃げて逃げてー!...捕まった。orz
でもこの数分間、かなり舞い上がらせていただきましたw。

結果:
キューバンミサイル発射!と見せかけておいて、イヴァンはイヴァンでもステヴィッチを放ったトヨタ・ユナイテッドの勝ち。先日の女子レース同様、早目のスプリントスタートのおかげで集団に50mの差をつけて優勝。

展開:All Roads Lead to Rome

+ThomastonからRomeまで217kmのステージ。去年はポポヴィッチが優勝しましたね。見所は4級の登りがあるClock Tower Hill。晴天でそよ風のレース日和。

+ニュートラルセクションでいきなりクラッシュ。怪我はなかったものの、正式スタートが遅れる。

+スタートから29km地点でJittery Joe'sのオースティン・キング、ナビゲーターズのグレン・チャドウィック、プライオリティ・ヘルスのガレット・ペロトネン(<いい名前)が逃げ、10分近くの差が開く。キングは先日も結構いい働きを見せており、ペロトネンはクラッシュに巻き込まれていたそう。

+Romeのサーキットでは直角コーナーが二つ、鋭角コーナーも一つあるそうで、ひょっとしたら集団ゴールにならないかも?

+集団を引くのはディスカバリーとティンコフ。たまにCSCとトヨタ・ユナイテッドも引いていたらしい。

+ゴール前70km地点でクラッシュ発生。ライプハイマー、メールスマン(ディスカバリー)、セイヤーズ(BMC)、ジャクソン・スチュアート(BMC)が巻き込まれ、先日逃げていたセイヤーズはリタイア。

+中間スプリントを二つ制したチャドウィックがやはり一番調子がよかったらしく、ゴール前42km地点でペロトネンが、29km地点でキングが千切れる。チャドウィックのソロ逃げになった時点で集団とのタイム差は2分。もう150km以上逃げてる...って凄いな。でもこれで最後の登りのある周回コースは厳しい。

+周回コースに入ったあたりでヘルスネット、トヨタの引く集団にチャドウィック捕まる。

+周回コースでは先頭がどんどん交代し、アタックも次々と放たれるが、どれも捕まる。

+最終コーナーの手前で飛び出したトヨタのイヴァン・ステヴィッチがそのまま差を保ち、ゴールイン!ありゃー、ゴールシーンの映像、真っ赤ですよー。オーマイガーポーズのステヴィッチw。

結果:
1. 54 ITA 19740815 CONTRINI Daniele TCS 8.59'43"
2. 67 USA 19791026 OLLERENSHAW Douglas HNM 9.00'12" 29"
3. 74 AUS 19781211 DAY Ben NIC 9.00'21" 38"
4. 115 SCG 19800312 STEVIC Ivan TUT 9.00'50" 1'07"
5. 15 ARG 19810126 HAEDO Juan José CSC 9.00'56" 1'13"
6. 21 USA 19730903 RODRIGUEZ Fred PRL 9.00'58" 1'15"
7. 76 UZB 19810114 LAGUTIN Sergey NIC 9.01'02" 1'19"
8. 43 ITA 19821228 PRONI Alessandro QSI 9.01'02" ...
9. 62 CAN 19801209 HESJEDAL Ryder HNM 9.01'02" ...
10. 5 USA 19731024 LEIPHEIMER Levi DSC 9.01'02"


その他雑記:

+Tour Trackerは動画も音声もありました!序盤は宣伝しか入っていませんでしたが、最後1時間になったので開いてみたら逃げの二人が映っていたので、そのまま観戦。でもなんか音声と動画があわないなあ、と思っていたら、音声はリアルタイムだけど、地図が若干遅れていて、動画は30分以上遅れているような感じでした。でもそのおかげでDZの逃げは映像で堪能させていただきました。

+ディスカバリーのジェイソン・マッカートニーは先日スタートしなかったのですね。体調が悪く、入院中。昨年度のKOMだったので、ディスカバリーにとっては大きな戦力となるはずだったのですが。

+ティンコフは6人しかいなかったのね。

+案外沢山映ってたなあ、DZ。逃げてるのに振り向きすぎ。テキストライブと音声ではもう少し逃げの時間が長く感じられたけど、映像ではあっけなく捕まってました。Versusの放送に期待。

+ティンコフはサウニエルと間違えやすい。時に紙芝居状態になる映像ではなおさら。

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