4/16/2007

Tour de Georgia第一ステージ観戦メモ

結果:
いきなり逃げが成功!優勝したのはティンコフのコントリーニ。VeloNewsのテキストライブ氏も「かなりハンサム」とコメント、写真もアップするほどのイケメン。「ブロンドとブルネット、どっち?」という問いには「両方」と答える生粋のイタリア人。

レース展開:
+153キロのほぼフラットなコース。最後はメイコンの街を4周回。周回コースには登りと石畳あり。場所によっては風速40マイルの追い風が吹いていたそう。
+スタートから40kmで8人の逃げが発生、その中からナビゲーターズのラピンスキーがさらに一人で走り去り、あっという間に2分のギャップ。
+50km地点でコントリーニ、オレレンショウ(ヘルスネット)、デイ(ナビゲーターズ)、セイヤーズ(BMC)の4人が追走集団を形成。ちなみに、デイはナビゲーターズの総合候補。
+75km地点でラピンスキーと合流。
+集団を引くのは総合狙いのサウニエル、ディスカバリー、スリップストリーム。7分近くのタイム差が開く。
+ゴール前20kmあたりから集団の速度が増し、タイム差が3分に縮む。しかし、ゴール前15km辺りで集団でクラッシュ!
+ゴール前12kmでラピンスキーが千切れ始める。Cuban Missileこと、イヴァン・ドミンゲズを控えたトヨタ・ユナイテッドがようやく先頭を引き始める。
+ゴール前8kmでコントリーニがアタック!ラピンスキーが集団に捕まる。
+最終周回に入ったところで、セイヤーズの姿が見えなくなる。残り4km。クラッシュのおかげでプロトンは散々。
+最後サウニエルが集団にアタックをかけるが、そうはナビゲーターズが許さない。コントリーニは余裕で1位。デイとオレレンショウがスプリント勝負で、デイオレレンショウが2位を獲得。

+追い風とクラッシュが勝負を決める要因となったようです。ナビゲーターズの監督の話によると、総合候補のデイを逃げさせ、誰が集団を引くべきか、プロツアーチームがお見合している隙にギャップを広げてしまおうという戦略だったそうです。


結果:
1 Daniele Contrini (Ita) Tinkoff Credit Systems 3.24.26 (46.55 km/h)
2 Doug Ollerenshaw (USA) Health Net presented by Maxxis 0.21
3 Ben Day (Aus) Navigators Insurance Cycling Team 0.28
4 Ryder Hesjedal (Can) Health Net presented by Maxxis 1.07
5 Ivan Dominguez (Cub) Toyota-United Pro Cycling Team
6 Karl Menzies (Aus) Health Net presented by Maxxis
7 Sergey Lagutin (Uzb) Navigators Insurance Cycling Team
8 Ciaran Power (Irl) Navigators Insurance Cycling Team
9 Juan José Haedo (Arg) Team CSC
10 Alessandro Proni (Ita) Quick Step - Innergetic

おまけ:
+女子レースではゴール前400mで速めにスプリントを開始したErica Allar (Team Fuji)が優勝。
+ヒンカピーは調子はずっとマシだが、まだ100%ではないそう。春のクラシックを断念した分、世界選手権を狙うかもしれない。コースは純粋なスプリンターには厳しそうだから、オールラウンダーの彼には適しているかもしれないとのこと。
+Tour Trackerの地図・CNテキストライブ・写真などは無事作動。動画と音声が入らないので、結局CNとVeloNewsでレースを追うことに。

これから画像探してきます。

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