7/21/2007

TdF Stage 13

グタグタ観戦メモ:

+不死鳥!気迫みなぎるラストスパート。しびれました...。アスタナの1-2-3、惜しい!エヴァンスなんてことしてくれる(笑)!

+なんて心臓に悪いステージ。カンチェラーラのクラッシュを生放送で見ていなかったのがせめてもの救い。グセフの容態が気になります。

+38.5kmチェックのちょい手間。上り坂のコーナーでアメリカ国旗を片手に何度も選手の横を走る姿が映っていた翼帽子のお兄さん、お疲れさま。

+ポディウムガール全員が来ていた原住民アート模様の黄色いタンクトップの意味は?

+雨の中でもサングラスを付けない選手って、案外多いのですね。水が跳ね返って目に入るのと、サングラスに水滴がついて視界が悪くなるのと、どちらが厄介か、という究極の選択?二重ガードはウィギンスだけのようです(←生真面目な人なんでしょうね)。

エアロヘルメットまでこんな被り方で良いんでしょうか、ゲルデマン君。

+リプレイで映った選手たち:カンチェ(←あやうくクラッシュ、実際にクラッシュの二カ所のみ)とウィギンス(←スタートとフィニッシュ、中間も少し)

+幸いクラッシュもなかったミラーは映像なし。ザブとミラー無しのTTは久しぶりのような気がします。

+動画はありませんが、チームカーに乗り込んだPezCyclingNewsにレポが。
Tour De PEZ: Millar Time In Albi

本日はアルバシーニとヴォゴンディをキャッチ。ゴール後、チームカーが見当たらず、アスタナのレインジャケットを借用した模様。

+コンちゃん、良くやった!明日は彼向けのステージだと言われていますが、いくらか脚は残しているのでしょうか。

+ラスムッセン。複雑な気持ちです。あのコースで、あの状態で一度も落車せずに、バルベルデを追い抜くとは、奇跡的!地面が乾き始めていたことや、前を走っていたバルベルデがかなり不調であったことなども好タイムにつながっているのでしょうね。でもなんだかしっくりときません。こんな記事のせいかもしれません。(Nacoさんは、5年前の話なので、今回のツールとは無関係、とおっしゃってますが。)

+こんな時は、ミラー先生に教えを請う

-メキシコの郵便サービスに手落ちがあったかもしれないが、このような状況が発生しないように、書類の受領を確認するのは選手の責任。

-ラスムッセンは、ツール開始前に通知を受けていたにも関わらず、事態を正そうとしなかったのはなぜだ?

-なぜこの情報が今、公開される必要がある?

-選手の居場所に関する情報管理に関しては、今までの郵送/ファックスシステムの代わりに、UKSportが開発したような、毎時アップデートされるオンラインシステムが全般的に導入されるべき。UKSportのシステムは、居場所の変更通知をSMSで送信できるようになっている。UCIと各国のサイクリング連合の間では、情報が自由に行き来しなければ。

-ラスムッセンの場合、ミスコミュニケーションのせいで、合計4回の反則を犯している。反則は3回までのはずだから、理論的にはラスムッセンはアウトのはずだ。でも、体制があまりにも紛らわしいから、誰もその仕組みを把握できず、困惑状態にあり、彼がイエロージャージーにもなってしまった今、どうすることもできない状態にある。

「今日のTTは彼にとって人生最高の出来だったかもしれないけれど、こんな状況のせいで、疑われることになってしまう。」という一文に頷く。どちら側にも否はあるけれども、事前に回避できたかもしれない事態を自ら招いてしまったラスムッセンに、信用してくれ、と言われてもうーん、と悩んでしまいます。「もうチームリーダーは僕でしょ」なんて発言をしてしまったりするあたりも、引いてしまう原因かもです。(ラスムッセンファンの皆様、ごめんなさい。)

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