7/29/2007

TdF Stage 20

だらだら観戦メモ

+スタート地点でジャージー四人(白ジャージーは繰り下がりで三位のチュルーカ)とモロー先生が手を合わせてファイトオー!見たいなポーズで写真撮影。モロー先生はフランス人だから名誉参加ですか?

+シャンパングラスがなかなか登場せず。まだまだ皆さん本気モード、お祝いはレース終了後までお預けということなのかも。メカトラがありませんように。

+コンタドールが水色の小鳥のぬいぐるみを見せびらかしていましたね。小鳥好きということがどの程度知られているか分かりませんが、日本のファンからではないでしょうか。

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録画観戦終了。メモの続き。

+Chatenay Malabryのスプリント地点はFDJが獲得。例のドーピング検査機関がある所なので、プロトンがプロテストをするならこの辺りで?と思うも、そんな様子は無し。エヴァンスもしかけてこなかったので、ようやくシャンパン登場。

+トンネルを抜けてプロトンがシャンゼリゼに到着!ジャンヌダルクに見守られ、星条旗ジャージーのジョージが先頭を引く姿にウルウル。

+ランス父さんがVersusスタジオ入り。あれ?さっきまでチームカーに乗っていたはずだったんですが、これから観戦ですか。チームスポンサーの発表はまだないようですね。ライプハイマーを筆頭に、チームの働きを絶賛。ステージ優勝者を予測したり(フレチャ)、リバティ在籍中からコンタドールにラブコールを送り続けていたことなどを語ってました。まとめに入ったところで、Versus視聴者を襲った悲劇...。

+逃げとの差が20秒台に縮まり、緊張が高まりつつあるなか、映像がぷっつり途切れちゃいましたよ!原因は中継車の発電機の故障。その間、宣伝を二度もはさんで、ライプハイマーとヒンカピーのプロフィールビデオが流れてました。映像が戻った時点では既に逃げが捕まり、集団は最後1kmに突入...。うわー、盛り上がらね~~~~。とりあえずベンナーティおめでとう。クイックステップのアシストはベンナーティを発射しちゃったみたいに見えましたね。

+総合ポディウム感動のシーン:真っ先に握手を求めたのは、紳士エヴァンス。「あ、そうか、こんなこともしなきゃいけなかったっけ」と緊張気味なコンちゃん。エヴァンスとライプハイマーが握手した後で、ライプハイマーの方に向き直って、片手を差し出すコンタドール。でも「そんな他人行儀な仲じゃないだろ」と言わんばかりにコンタドールをハグするライプハイマーに再び目頭が熱くなりました。

+ディスカバリーがチーム総合優勝。これが初めてというのが意外でしたが、思い起こせば、昔のディスカバリーはアシストはぼろぼろになるまでこき使われていましたね。ヴァイクスがいないのが寂しい。

+最終ポディウムは未来を託すに値する若い顔ぶれ。Vive le tour!

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皆様観戦お疲れ様でした。緊張が一気に解けて、解放感→脱力→無気力という方向に進んでいますが、気を引き締めて現実と向き合わなくては。

今回の私的ハイライトは以下の通り:

+ロンドンプロローグ、86キロの巨体が生み出す圧倒的パワー。ロンドン観光名所めぐりも最高。
+第3ステージ、イエロージャージーが自ら最終スプリント前にアタックした驚きの区間勝利。
+第5ステージ、ルキャトル涙のゴール。
+第7ステージ、ゲルデマン、歓喜のセレブレーション。
+第19ステージ、総合がひっくり返るか、ドキドキのTT。

いろいろ衝撃的な事件に対する心の整理は付いていませんが、それでもロードレースを見捨てるなんことはできませんよ。最下位の選手さえもが称えられるなんて、こんな素敵な競技はツールだけですからね。

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