7/28/2007

TdF Stage 19

+チームカーに同乗したランス「オレはあくまでもサポーターだぜ」アームストロングの効果があったようで、首位を守り抜いたコンタドール。ポディウムガールよりもライオンのチューのほうがよかった?たなぼた的に入手したジャージーとはいえ、今日は総合リーダーらしい立派な走りでした。少し前に、レースを早く終えて、ガールフレンドとバカンスに行きたい、とミラーに漏らしていたそうですが、第18ステージ後になって、ようやく総合優勝の可能性が現実味を帯びてきたらしく、「これまでのキャリアのなかで、最も重要なステージだ。明日のレースで僕の人生は変わる。」とコメントしていました。うん、もう凄い変わりようですよ。

+明日、無事シャンゼリゼに到着さえすれば、総合優勝だけでなく、新人賞も獲得。新人賞が1975年に発足されて以来、マイヨブラン・マイヨジョーヌのダブルを遂げた選手は、1997年のウルリッヒと1983年のフィニヨンの二人のみ。

+うひゃー、ディスクホイールが二枚も!あんなにバラバラになることってあるんですね。結局マヨのホイールを使ったそうですが、サウニエルのメカニックは今ごろどんな目にあっているのやら....。(今日の屈辱を果たす意味でも、明日の終盤はアタックかけてくれますよね、きっと。)

+ランタンルージュはやはりあの人の所に:
138 Gert Steegmans (Bel) Quickstep - Innergetic 3.41.43
139 Thor Hushovd (Nor) Crédit Agricole 3.42.14
140 Geraint Thomas (GBr) Barloworld 3.46.05
141 Wim Vansevenant (Bel) Predictor - Lotto 3.52.44

ソレールの噂は単なる噂、とプリュドームがコメント。陽性結果の報告は受けていない上に、バルロワールドのホテルで目撃されたというポリスカーはAg2rのチームカーの見間違い。ホッ。

+2005年最終ステージでヴィノの襲撃を受け、総合5位から6位へ落ちた苦い経験を持つライプハイマーは「僕はヴィノクロフのように明日アタックするつもりはないよ」と断言。一方、ロット陣は、最終スプリントでコンちゃんとエヴァンスのタイム差が20秒以内であれば当然、スプリントに参加させる予定。現在コンタドールとの差は23秒ですが、最終ステージの中間スプリント地点は2箇所あり、ボーナスタイムはそれぞれ6、4、2秒、さらに最終スプリントのボーナスタイムは20、12、8秒。エヴァンス本人は、第18ステージで観客と接触していることもあり、「それだけのリスクを冒す価値はないとおもうけれど、この決断は明日まで保留」とわりと保守的。

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