ツールでCSCのメンバーがつけていた黒いブレスレット(ザブの右腕にご注目)に刻み込まれ、チームが今季のモットーとして利用している「Harden the F**k Up!!」というフレーズの起源がヴァンデヴェルデの9/18付日記エントリーのお陰でやっとわかりました。
このフレーズ、オーストラリアのスケッチコメディーショー、The Ronnie Johns Half Hourにでてくるチョッパー・リード(オーストラリアの犯罪史上、最も狂暴な男として知られた実在人物をキャラ化)が吐く台詞だそうです。コントの内容は、オーストラリアの街中を闊歩しては、最近の若者に喝を入れる...と実にシンプルなものであります。台詞を和訳するなら、「ナヨナヨしてんじゃねーよ!!」というカンジでしょうか。
YouTube: Ronnie Johns - Chopper - Harden the F**k Up
「コーヒーに豆乳いれてるだあ??ナヨナヨしてんじゃねーよ!!」といいよったり、「シュテファン」という名前にケチをつけたりと、なかなか笑えます。
番組の公式ストアでは例のリストバンドやTシャツも購入可能です:The Ronnie Johns Half Hour Online Store
オーストラリアね~。だからオグレイディが配ったのね....。
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マッカートニー君のステージ優勝にも大分と励まされ、「今年のブエルタではステージ優勝を狙う」と宣言してしまったヴァンデヴェルデですが、このブレスレットのモットーを心底信じているようです。
「小さなことばかりだけど、たまにはアメフトの試合を見に行きたいとか、吹き替えなしの映画が観たいとか、レースまで愛車で行きたいとか、ホームタウンでレースに出場できたら...なんて、アメリカを恋しく思うこともあるけれど、ここでレースをすることが楽しくてしょうがないし、これで生活を営むことができるなんて、光栄さ。」
一本のブレスレットでこんなに元気付けられるなんて、一体、どこまで前向き思考な人なんでしょ。うらやましいくらいです。
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