5/15/2010

ツアー・オブ・ヒラ最終ポディウムは...?

明日からカリフォルニアなのに、古いニュースですいません。なんだか腑に落ちないなあと思っていた状況がようやく理解できたので、記念に更新しようかと。


VNによると、事の始まりは第2ステージ、ラスト1km以内でのクラッシュ発生。ザブもザイチェクも遅れてゴールし、フィニッシュでの二人のタイム差は10秒あったものの、クラッシュを理由にタイム差がゼロに。FlyV監督の抗議は聞き入られなかったものの、正式に解決されないまま、最終ステージ(第5ステージ)がスタート。この時点で総合タイムはザブがザイチェクを10秒リードしていました。

最終ステージではザイチェクがザブに9秒の差をつけてゴール。1秒差でザブが総合3位に入ったはずが、授賞式直後タイムを見直した審判が、Fly V Australiaのフィル・ザイチェクが僅差でザブを押さえたとポディウム担当者に報告。さらに第2ステージからの未解決の抗議をFly Vが持ち出し、この10秒も計算に入れるとザイチェクが3位ということで、授賞式がやり直しに。

ポディウムやり直しに苦笑いのザブ(←動画)。そりゃそうだ。

しかしレース数日後、もう一度結果の見直しを行った結果、第2ステージはタイム差ゼロの判断には間違いなしということになり、もちろん最終ポディウムも訂正。少なくとも計算上はこちらが正しいことになりました:












まあ、めでたし、めでたし...ですかね。

おまけに、審判が乗っていたニューメキシコ州観光局バスにタイムシートが乗ったまま、バスはアルバカーキに送られてしまい、それを取り戻すのに時間がかかったそうです。NRCレースはこんなごたごたが多いそうですが、本当ですか?

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