9/06/2010

プロツールチームだけでさえ追いきれないのに

ガーミン・サーヴェロに関する監督のお言葉
  • そういえばサーヴェロとの合併には、女子チームもついてくるのでした。男子・女子・U23チームを管理するスタッフは現在の30人から100人に膨れ上がる予定。ガーミンの現スタッフは全員残るだけでなく、サーヴェロ側のスタッフもできる限り維持したいとのこと。ヴォータース監督、赤ワインを飲んでる時間を削らないといけないかもしれませんね。
  • 現在サーヴェロ女子チームにはエマ・プーリーを含め、14名が所属。きりっとしたサーヴェロのジャージーも似合う方達ばかりですが、アーガイル姿も楽しみです。
  • 監督は来季からコンチネンタルチームとなるU23チームプログラムも強化を図りたいとのことで、国際レース出場日数も50-60日に増やすそう。「トレック・リヴストロングのように予算に余裕のあるチームのようにU23側に集中することができず、望むようなスケジュールを組めなかったが、来年はしっかりとした国際的なスケジュールを組む予定。そうすることで、すでにツール・ド・ランカウウィなどの経験を持つ選手をU23からプロチームに呼び出すことが可能となる。今はプロツールチームとU23チームは二歩離れた位置にあるが、それを一歩縮めるために、U23側の強化を図りたい。」
  • プロツール・チームに関しては、「コンタドールのように一人のスーパースターを加えるよりは、サーヴェロから計7人を迎え入れる方がチームを形成するという意味で有利。さらにサーヴェロはWADAの要求以上に厳しい規律を守るMPCC (Movement for Credible Cycling)のメンバーとして、倫理上も先鋭的なチームだといえる。サーヴェロはチームドクターに承認されていない医薬品を摂取したフロレンシオのツール出場を取り消すなど、先制措置をとることで、その倫理的な態度を守り通した。」
  • また、選手の役割が重複してしまう心配はないそう。「タイラーは純粋なスプリンターで、180人の選手に囲まれた状況でのスプリントが得意。トールはより少人数のグループでのスプリントに向いている。個人的にはハスホフトとハウスラーの方が役割がかぶっているように思えるが、あの二人がチームメイトとして効果的であることは実証済みだ。」
  • 「来季は早くからチームとして強い絆を築くことが特に重要となる。それさえできれば、多くのレースに勝つことができるはず。それはチャレンジとなるが、自分はチャレンジが好きだから。」
  • オフシーズンのチームビルディング・エクササイズも楽しみですねー。前はペイント・ボールとかやってましたが、今年は何するんでしょ。

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