7/21/2006

第18ステージ

明日はTTだというのにミラーもザブリスキーも逃げてましたね。ミラーは放送開始前に吸収されてしまいましたが、その後も集団を引き続けるサウニエルの動機が良く分かりませんでしたよ?脚の調子が良いので今日はアタックに出る、と言っていたミラーでサウニエルはステージ優勝を狙うというようだ、という解説を聞き、いつミラーが再び飛び出すか期待していたのですが、結局最後までその姿は見れず。(デラフエンテを山岳賞二位に入れることが目的だったことをCN経由で知りました。)シモーニの年季の入った仕事っぷり。アッパレです。

一方、うまく逃げに入ったザブが、昨日のランディスの勇姿に触発され...なんてことも想像していましたが、こちらもありませんでした。自分がステージ優勝を狙うためではなく、万が一サストレが動いた場合、または危険な状況下に置かれた場合の保険のような存在だったのでしょうか。どちらにせよ、TTスペシャリストの二人は明日のために体力を温存しなければいけませんしね。

そこで明日のステージですが、個人的にはザブが一位を取り、ランディスも黄色ジャージーを取って、親友同士が同じ日にポディウムに登る、なんてシナリオが理想的だと考えております。

トザットはクイックステップのために一勝。ボーネンさんは、「ワールドチャンピオンジャージーでアルプスを最後尾で走るのはいたたまれなかった。パリに辿り着いたとしてもガイコツのようにシャンゼリゼをふらつくだけだったと思うよ」と言っていたそうです。(<OLN経由。ソースが見つかりません。)また、toyotaさんの7/18エントリーによると、使命を果たせなかった自分とチームメートの事を考えながら、一時間も泣いてしまったとか。お世話になった自分の発射台がステージ優勝するのを見て、涙は乾いたのでしょうか。

フレイレは気管支炎で今日はスタートしませんでした。この間生まれたばかりの赤ちゃんのそばで休養してくださいね。これで緑ジャージーはマキュアンのものとなった訳ですが、パリでのスプリントではザベルを応援したいと思います。

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