7/27/2006

本人の弁

(TDFblog経由)

渦中の人、ランディスがSI.comのオースティン・マーフィー氏に口を開きました。当然答えは、「自分はやっていない。」とテストステロンの使用を全面的に否定。誰もがBサンプルの検証結果を固唾を呑んで待っているわけですが、本人は、Bサンプルの結果には「希望は持てない。自分は現実派だから。」とかなり悲観的。しかし、「テストステロン比が高いからといって、ドーピングの陽性反応があった訳ではない。自転車選手の間では高いテストステロン値は比較的多い問題」だそうで、スペインのルイス・ヘルナンデス医師の援助を借り、内分泌検査に応じることにより、テストステロン値が高い体質であることを証明する予定。「何百ものテストステロンのケースで潔白の身を証明できなかった選手は一人もいない。」

検査結果の説明として、股関節の痛みを緩和させるために利用してきたコルチゾン注射が検査に影響を与えた可能性をあげています。また、ここ一年間、甲状腺疾患のために一日一回経口によって甲状腺ホルモンを服用してきたので、そのホルモンが検査結果に影響を与えたのではないか、とも言っています。

「信じてくれない人がいるとしても、悪くは思わない。」というランディス。解雇を覚悟しているような口調です。

ペンシルバニアではご両親のご自宅にジャーナリストが押しかけ、家を出なければならなかったとか。「彼らも仕事をしなければいけないのは分かっている。でも自分の母は全く関係ないのだから、放っておいて上げて欲しい。」


既に新しいドメインネームが登録されたようです:"Believe Floyd"

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本日のサントラ:
Matt Brouwerの "I Shall Believe"(<注:音が出ます!)
えーと、この曲を書いたのは、シェリル・クロウなのです。でもこっちのバージョンの方が好き。ライブの動画しかみつかりませんでしたが、ここではCDヴァージョンがちょっと聞けます。

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