9/28/2006

Tモバ行きの大物?

Tモバの新チームお披露目に関しては、TannenbaumさんNacoさんのサイトが詳しいのですが、噂されていた大物は...?勉強不足で検討がつかないのですが、やはりメルクスなのかしら?それともTannenbaumさんのおっしゃるように、「もっと勝てる選手を集めたかったのだけど、失敗した」ということでしょうか。

アーロン・オルソンもTモバ行き。28歳、そのアシストぶりを買われての移籍ですが、いい雰囲気作りに貢献できる選手だと思います。サウニエル行きが決定したときは、チームに溶け込もうとスペイン語の習得に励んだり、「(コラヴィータ時代に乗っていた)フェルトのスカンジウムバイクは非常に気に入っていて、手放したくなかったけど、CR1は驚くほど軽くて素晴らしいバイクだ。クリス・ホーナーが最高だよ、と教えてくれたけど、その通りだ」(<超意訳)とスポンサー様への一言も忘れない気遣いの方なので、今回もその意気込みでアルダグが望むようなチーム作りに傾倒してくれると信じています。今回はトップも米人ですし、英語圏の選手も3人はいるので言語面では安心ですね。夢のグランツール出場を今年のジロで果たしていますが、ツール出場は実現されるのか?

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世界戦の序盤で長ーい逃げをかましていたタイラー・ファラーがちょこっと出ている記事をを偶然見つけました。その記事で「Next Great Hope」と紹介されていたタイラー君のミニバイオ:

 1984年6月2日生まれ、ワシントン州出身の22歳。2006年シーズンよりコフィディス所属。
 2002年のジュニアサーキットで大活躍。2003年にプロ入り(ジェリーベリー所属)。
 2004年は全国タイムトライアルおよびクリテリウムでU23チャンピオンに。
 2005年はUSPROクリテリウムチャンピオンシップで一位。全国ロードレースチャンピオンシップのU23では二位。(ヘルスネット所属)
 さらに、ソール・レイジンが重傷を負ったCircuit de la Sartheで鎖骨骨折

タイラー君とは関係ありませんが、興味深い数字など:

* 現在活躍しているアメリカ人選手達は、誰もが幼少期にグレッグ・レモンをヒーローとして崇拝していた。つまり、 ランスが蒔いた種は15年後に開花するだろう。(<待ちくたびれそう...)
* USAサイクリングの会員は1999-2005年で30%増。
* Bicycling誌のビル・ストリックランド編集長によるとロードバイク販売率はここ数年間、毎年10-17%増。

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図書館のデータベースにWorld Cycling Production制作のジロおよびツールDVDを発見!さっそく2004年ツールの3本セットを注文してみる。本の取り寄せは問題ないのだけれど、DVDは破損が懸念されるためか、リクエストを拒否されてしまうことが多いので、送ってもらえるかしら...。購入しようと思っていた2005年ジロは残念ながら見つからず。

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