先日の記者会見、聞き忘れました...orz。カピバラさんも書いておられるとおり、ランディスの生き別れの兄弟のような髭顔+いっちゃってる目つきという怪しげな風貌で現れたザブに閉口。
こちらは、注目若手選手のクレッグ・ルイス(TIAA-CREF)、21歳。紺色ブレーザーなんか着せたら「Dead Poets Society」あたりにでてきそうな正当派で可愛い...って、自分、どこに注目してるんでしょう。でも5-10年もすれば、こうなっちゃうのよね、きっと。(にしても、どこで調達したのか、この靴下)
今日のTTは髭をそらずに出走。でもエアロダイナミクスにはあまり関係ないようで、無事1位。出走前は「ザブリスキーが勝つ」と皆に言われ、さすがのザブも緊張のあまり吐き気を催したのだとか。(髭がないほうがいいという点ではこの人と一緒)
2005年TTチャンピオンのクリス・ボールドウィンは後半もリードしていたのに、ゴール500m手前の90度カーブで転倒。後輪がパンクし、バイクチェンジもあったのに二位に漕ぎつける。問題のカーブは小さな登りの向こう側にあったため、それに気づくのが遅すぎたのが落車の原因だったとか。その前の三つのカーブでのペースが遅すぎたと感じていたボールドウィンは登りでかなりの高速を出していたよう。下見すれば良かったね…。落車+バイクチェンジによるタイムロスは一位との差とほぼ同じだったそうで、残念。
3位はディスカバリーのジェイソン・マッカートニー。確かジロのTTでは20位台に入っていたし、TTは不得意ではないようだけど、こうしてみると結構速い。
USチャンピオンジャージーは…CSCの方がずっといいような気がします。 Toyota-Unitedはチャンピオンじゃないのに、チャンピオンジャージーみたいだし。 確か、子供のときはキャプテン・アメリカに憧れてたとザブが前の公式ページに書いていましたが、これで夢がかなった??(こんなものもあります:キャプテン・アメリカ風の自転車ジャージー)
一つ納得のいかないのが、A.J.スミスの扱い。本来なら48位のタイムだったのですが、結果にはこう記述:
Non-championship category competitor
1 AJ Smith (Discovery Channel) 47.44.21
何ですかコレ。TTにしか出してもらえないのか、と少し拍子抜けでしたが、「AJのタイムはどうせカウントしないからね」とCNの記事の一文が目に入ったときは、拍子抜けを通り越してキーッ(怒)となってしまいました。まあ、映画のように旨くいくとは思っていませんでしたが、所詮はプロモーションだったわけですね。彼にとってこれが契約にでもつながれば、いいのかもしれません。しかしずっとR2Rを追ってきた自分はなんだったんだ、ディスカバリーにしてやられたりという気持ちが抜けません。「ディスカバリー・チームの一員として」というコピーを偽装誇大広告と呼ぶのは大袈裟...ですかね。「彼等と肩を並べて走れるだけで、嬉しいよ」と喜んでいたAJ、いったいこれは誰に吹き込まれた台詞かと勘繰りたくなってしまいます。
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地元のチームにも頑張ってもらいたいところですが、ヨーロッパのレースでアメリカチャンピオンジャージーを見たいこともあって、明後日のロードレースは、1998年に同タイトルを獲得しているヒンカピーを応援したいと思います。
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