12/29/2006

LT100出場キャンセル

ランスのLT100出場は結局取り消し

ランディスと一戦交える姿がまた見れるかと期待していたのですが、いやあ、残念です。

理由は「スケジュールの調整がつかなかったため」というけれど、
発表する前にスケジュールの調整をするのが当たり前でしょう...
となると、その真相が問われるのですが:

可能性として:
1. トレーニングの時間が充分にとれそうにもない >> ランディスに負けたくない >> キャンセル
2. 8月は子供達の夏休み >> 最近忙しくて会えない罪悪感がつのっている >> バケーションに連れて行ってやることにした

と勝手に推測してみたところで、(2)だったらいいのになあ、なんて思っております。

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あるブログには「フランス人はprocrastinationという言葉を知らない」とあったのですが、この単語、英仏辞書には載っていても、仏英辞書には見当たらないそうです。

Procrastinationというのは、ぐずぐず先延ばしにするということ。

ロードレース界の裏事情のゴタゴタを見ると、なかなか物事が決定されなかったりで、フランス人が物事を先延ばしにしない民族だとは思えません。

しかし、そもそも「期限」がなければそれを「先延ばし」にもできないわけで、そのため、何事もスローペースで物事を進めるイタリア、スペイン、フランスあたりには「先延ばし」という言葉が存在しないと考えれば、あまり不思議なことでもありません。

お国柄からすれば、ドイツ語には対訳語がありそうです。

実際に調べてみました:

フランス語訳
procrastination --> temporization(でもこの単語を仏英辞書で調べても対訳語は出てこない)
procrastinate --> ナシ

ドイツ語
to procrastinate --> aufschieben (schob auf,aufgeschoben)
to procrastinate --> hinauszögern
to procrastinate --> zaudern
to procrastinate --> zögern

4つもあったw

ふと、上記のスケジュールぎちぎち状態のランスさんが頭に浮かび、
そのコントラストがなんとなく笑えます。

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これから大掃除始めますので、これが今年最後のエントリーになります。

ロードバイクを購入したり、ネットを介したサイクリングファンの方々と出会うことができ、一自転車ファンとしては、非常に充実した一年となりました。

なんだかくだらない独り言ばかりブツブツ綴ってきたこのページを温かく見守っていただいたこと、本当に感謝しております。

それでは皆様、良い年末年始をお迎えください。

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