2/22/2007

ツアー・オブ・カリフォルニア:第三ステージ

面白かった~!この人が逃げると盛り上がりますね>フォイクト様










+それにしてもなんだろな、このレースプロフィール。フォイクトも「逃げの中には、最後の登りにおじけづいている選手もいたけど、それは仕方が無いよね」と話していましたが、それもそのはず。勾配平均10%、最高17%ですって。詳しいレース展開はサイクリングタイムでどうぞ。

+「ゴールは前にあるんだ。後ろを振り向くな!」と同志を励ましていたというのが彼らしいです。Paul Scherwenさんによると、フォイクトが英語を学んだのは、オーストラリアでレースをしていた頃なので、少しオーストラリア訛りなのだそうです。私には、ドイツ訛りがきつくてそちらは聞き取れませんが。

+レース後のインタビューでお確かめください:Velonews TV。何か食べながらの記者会見です。ジェリーベリー?パワーブロックス?ドイツ語には似たような表現がないので、「It's not over until the fat lady sings」という言い回しが好きで、よく使うんだ、と。

+Sierra Roadをガンガン登っていったのがライプハイマー、フォイクト、ホーナー、そしてラスムッセンという面子だったので、「うわー、こんなシーズン早々、ツール・ド・フランスみたい~」と思っていたら、ラボの選手はラスムッセンではなく、Gesinkでした。だから、Versusのアナウンス陣も大間違いしてしまうほど体型がソックリなんですってば。オトリ作戦?

+ゴール付近でジャンボトロンを見ていた観客も思わず息を呑んだというシーン:ゴールから二つ前のコーナーまで、カメラはずっと先頭のフォイクト、ホーナー、ライプハイマーしか追っておらず、後続集団との距離がまだあるような印象があったのですが、そのコーナーを曲がった3人がカメラに向かって走り始めたその数秒後、その後ろには、津波のごとくなだれ込む追走集団が。思わず背筋がゾゾッとしました。うわー、呑みこまれる~!

+第5ステージのTTで総合の決着がつく見込み。フォイクトとライプハイマーの差は3秒。フォイクトは、「練習中のタイムトライアルでは、カンチェの次に良いタイムだった」なんてコメントを残しています。ライプハイマー、プレッシャーに負けるな!

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