ToC開催中にご紹介しようと思いつつ、かなり遅れてしまったライプハイマーの記事です。SF Chronicleより。いや~、真面目な方ですわ。
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+トレーニングに対する厳格な態度。2003年ツールから付き合いのあるDr. Massimo Testa(運動生理学者)の言によると、「リーヴァイはまるで軍隊にいるかのように、レースに向けてのトレーニングは一日も欠かさないし、決して時間を無駄にしない。」
+彼の自転車一筋の生活を支えているのは、奥様のオデッサさん。家事や買出しなどは当然、自らスクーターに跨り、モーターペーシングも行なう。砂糖や加工穀類などは一切口にしないという超ストイックな夫のために、数時間かけ3-4件もの食糧店をハシゴし、豆乳、アーモンドバター(ピーナッツバターの代替品)、オーガニックオートミール、スパゲティとトマトソース等などを購入する。買い物に時間が掛かりすぎて空腹を覚えたオデッサさん、Lay’s Potato Chipsを衝動買い。「リーヴァイだったらこういったものには絶対手をつけないわね」と言いながら。
+そんなオデッサさんはカナダ出身の元レーサー。Team Timex-Cannondaleからオファーを受けたこともあるそう。出会いは1997年、ペンシルベニアで行なわれていたUSナショナルチャンピオンシップで。カフェで一息ついていたところ、共通の友人が連れてきたのがライプハイマー。バイクレース命だったライプハイマーは女性には目もくれず、そっけなかったが、それがかえって魅力的だったと。
+出会いから数ヵ月後にオデッサさんはベイエリアに移転。二人でレースしていた時期もあり、賞金の代わりに高級パンを二人で一斤ずつ貰ってかえったこともあった。結婚したのは2000年の秋。
+スペイン男性からのアプローチを避けるために金髪を茶色に染めている奥様。このインタビューでは「私にとって、スペインは犠牲なの」と本音を語り、リーヴァイに驚かれていました。そんな奥様が自分だけのためにしていることは、野良猫の捕獲活動。
+でも根っからロードレース好きの二人。モンタナにある実家には、十代のリーヴァイが貼ったという1989ツールのポスターが今も残っている。奥様も十代のころは、学校のロッカーにレモンのポスターを貼っていたそう。
+サイトには写真ギャラリーもあります。
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オデッサさん中心になってしまいました…原文はもっと本人に詳しいです。カリフォルニアでの総合優勝はほんのアペタイザーといったところでしょうね。どうにかグランツールで活躍させてあげてください、ディスカバリー。
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