5/18/2007

浮気してきました

...といっても相手は自転車ですが。

近くのサイクリングロードで行なわれていたTrekのWSD Demo Tourにいってきました。Madone 5.0 WSDを一時間ほど試乗させてもらい、最後にちょこっとLimeにも乗ってきました。

私の自転車と比べると、フレームは大きめでしたが(51cm)、リーチは短く、下ハンドルを持つのも楽々。それ以外は、別にマドンだからといってシロウトに分かる違いなんかある訳はなく、二千ドルもだせば、どのブランドだって一緒さ!なんていい加減な結論に至ったのであります。でもコンパクトフレームと違って、あれこれ工夫しなくともボトルケージが二つ取り付けられる点はいいなあー、と思いました。

もう一台のLimeは自動変速機付きの自転車です。子供のときに乗り回したような「楽しく、乗りやすい」自転車を提供しようと、シマノが立ち上げたCoastingというコンセプトが基盤となっています。LimeはTrek製ですが、GiantRaleighも同じくシマノのCoastingコンポーネントを利用した自転車ラインを販売しています。

10分ほどしか乗りませんでしたが、最後までコースターブレーキに戸惑いました(苦笑)。アメリカの子供用自転車は殆んどコースターブレーキなのですが、一体こんなものどうやって乗ってるんだろう...。

クルクル脚を回していると「ククッ、シューン」と変速する音が。機械的ではありますが、なんだか話しかけられているような気がして、思わず「うーん、カワイイヤツ...」とペットのような感じで一台お持ち帰りしたくなってしまいました。でも三段しかないし、遅いんですよね...。ちょっとした用事ならハイブリッドとかクロスバイクのほうが良さそう。

本当はトライアスロン用のEquinoxも試したかったのですが、残念ながらタイムアウトでした。

お土産にボトル二本とマルチツールを頂いてきました。真っ赤なハイビスカスがステキですよね~。

それから、Trek WSDのサイクリング・ガイドなるものも頂いてきたのですが、これが凄い!わずか61ページにポジションの調整方法、レースの準備の仕方、チューブの取り替え方、週ごとのメンテナンス、工具の使い方(12種類)、自転車用語(パーツなど)、各部分の名前などが写真・図解入りで詳しく説明されており、とても勉強になりました。アメリカ大企業万歳!ジャイアント号を購入した際にも、こういうガイドを一冊つけてもらえたら、図書館で自転車関連の本を手当たり次第借りてくることもなかっただろうに...。

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