ツールでは今週決定した各国のナショナルチャンピオンジャージーを含め、ツール限定ジャージーがお披露目されることもありますよね。
CSCは新しくついたスポンサー、Masterseekの名前が入ったジャージーを着用、一方、ディスカバリーは同チームのエコ活動を象徴するグリーンのアクセントの入ったジャージー、ショーツ、ヘルメット、チームカーで登場するそうです。
ディスカバリーのエコ活動とは「車の代わりに自転車に乗ろう!」というメッセージを広めるほか、「カーボンニュートラル(カーボンフリー)」プログラムの実施が含まれます。カーボンニュートラルとは、植樹活動などを通じて、個人や団体が排出する二酸化炭素を相殺するプランのこと。どうしても削減できない、または削減したくない二酸化炭素の排出を減らさずに、植林した樹木がその一生のうち吸収するCO2の量と個人や団体が排出する1年間分のCO2の量を差し引きゼロにする考え方。「プラネット・アース」など、環境保護をテーマとした番組を制作しているディスカバリーチャンネルとしては当然のことでありましょう。
現時点では、オースティンのGreen Mountain Energy Companyとの協力を通じて、チームカーやサポートキャラバンなどが排出した二酸化炭素を100%相殺するためのクレジットを購入したり、植林プロジェクトに参加したことで、既に62トンもの二酸化炭素を相殺したとのこと。今年のツールでは、ディスカバリーの選手がステージ優勝または総合・ポイント・山岳・ヤングライダージャージーを獲得するたびに30本の植樹を行う予定です。
植林活動は2010年末まで継続の予定。また、オースティン市とベルギーのチーム拠点、航空機の利用、従業員の通勤、スタッフや選手による電力使用、The Paceline運営用の電力使用などによる二酸化炭素排出も相殺するための計画を考案中だそうです。
参考:http://www.carbonfree.jp/
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各国のチャンピオンジャージーですが、全く予習をしていないので、ゆるコミさんが企画されているという出場選手スタートリストに頼りっきりになると思います。ゆるコミさん、よろしくお願いします。
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