7/12/2007

TdF Stage 5

ツールで予想通りに区間優勝してしまうなんて、末恐ろしいなもう...w。第12ステージも狙っているようですよ。別に意味はありませんが、キアラさんとのツーショット写真にリンクしてみました。優しそうな方ですね~。

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アクシデントの多かった今日のステージ。GC候補のはずなのに誰も迎えに来なかったサストレの立場って??

ヴィノには申し訳ないけれど、TTTのようなアスタナトレインに見とれてました。膝の怪我はかなり深いそうですが(「筋肉に達する」という一文をどこかで目にしたのですが、ネタ元を忘れてしまいました。探し当てたら追記します。)、もしレースに無事復帰できる状態であれば、彼にしてみれば一分くらいのタイムロスならなんてことはない、いや、かえって闘争心を燃え上がらせてしまうのでは、と期待しています...。クレーデンは尾てい骨骨折ですか。ハ~(溜息)。

チームマネジャーも疲れが溜まっているのか、チームカーのアクシデントも二件。フランスのテレビスタッフを乗せていたブイグテレコムのチームカーが急ブレーキをかけたところに、ディスカバリーのノバルが突っ込んでしまったそうです。顎と腕を数針縫った程度で、明日はスタートできるようですが、ブリュイネール監督は当然ご立腹。ブイグの監督は「下り道でカメラマンの方を向いてなんやら説明をしていた」そうです。危険すぎ。一方、リクイガスのチームカーはFdJの車に追突されてしまったようです。

最後に、Nacoさんが「泣きながらゴールした選手」として紹介していたルキャトル。44分遅れでゴールしたそうですが詳細がBBCのPhil S.氏の記事にありました:

残り70km、補給ゾーンを過ぎたあたりでルキャトルは派手にクラッシュ。どうやらミュゼットがスポークに絡まったようだ。

彼の不快感は明らだったが、我ら記者陣は、可愛そうなジェフロイは自分の昼食にしてやられたようだな、と一笑いさせてもらった。

カメラも彼を撮り続けることはなく、アクションはすぐレースの前方に戻り、このコフィディス選手のことは忘れられてしまった。

放送が終了し、機材も片付け、帰りかけたその時、グラハムがまだ選手が一人コースに残っていることを指摘した。

観衆も残り少なくなっていた。優勝者フィリッポ・ポッツアートがゴールラインを切った44分後、最後から二番目の選手がゴールラインを越えてから21分後。第5ステージのこの最も勇敢な瞬間を目撃した人はあまりいなかった。

彼の顔は苦痛に歪み、ショーツはずたずたに引き裂かれ、太ももは肉の塊のよう、さらに指先の皮膚は完全に剥がれていた。ルキャトルはラインを越え、そして泣き崩れた。なんてタフな、タフな青年たちだろう。

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本日のDZ:
マキュアン友の会に入会。11.15遅れでゴール。総合は+18.24の178位。「登りもいけるぜー」とカンチェがおっしゃったもんですから、また今日もお仕事ですよ。

本日の動画:
The Zabriskie Diaries: Stage 5
+「今日のステージは8つ登りがあって、2級、3級があるけれど...」と質問されて「マジ?」と聞き返してました。「ちょっとは勉強したけれど...」と苦笑い。しっかりしろ~。
+DZに視聴者が質問できるコーナーがあります。「匿名を使って投稿するならどんな名前を使う?」という問いに対する答え:Schumi Schumacher。

もう一本:
The Zabriskie Diaries: Stage 4
+第三ステージ後にカゴいっぱいの林檎を贈呈されたとのこと。「最下位だったからそうだけど?」と尋ねられても本人はコトが良く理解できていなかったよう。「そうだとしたら全ステージ最下位になるのも悪くないね。いろいろなものもらえてさ。」贈呈品集めですか。うーん、ルキャトルの涙のゴールとはインパクトが違うなあ。

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