9/28/2007

Tour of America

CNには取り上げられていなかったので、ひょっとしたら冗談好きなオーストラリア人がVeloNewsを弄んでるんじゃ?なんてことも妄想してしまいましたが、半年遅れのエイプリルフールネタではなかったようです:The First Annual Tour of America。VeloNews編集部やインターバイク参加者も疑問に思っていたようですが、発案者のFrank Arokiasamy氏はいたって本気。大手企業のスポンサーとも既に話しが進んでいるとのこと。

Masayangさんのところからお借りしました。レース要約:
  • 2008年9月6日~2008年10月5日
  • 27ステージ(休息日3日)
  • ニューヨークのセントラルパークからサンフランシスコまで
  • 4700mile/7520km
  • 総合優勝賞金100万ドル
  • ステージ優勝で10万ドル
公式サイトではないそうですが、こんな情報サイトも既に立ち上げられています:www.TheTourofAmerica.com

公式サイト予定地:http://www.aqusports.com/

7520kmなんて、ツールでさえ距離が批判されているというのに。27ステージのうち、16ステージが平坦というのも、少し盛り上がりにかけるのでは?移動をもっと取り入れて、平坦コースを減らせば現実に近づいてくるんではないかしら。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

私も、masayangさんのところで拝見して「ネタなんじゃないの~?」と思っていた一人です。ThePeacelineの掲示板でもネタ説が飛び交っていたので、大真面目な話だと知ってビックリいたしました。PL掲示板では、「1チームの選手は12人として、その中から9人がローテーションで各ステージを走るようにすればよいのでは?」という意見もありました。確かに選手に負担はかかりませんが、そうしたら総合優勝はどうなるんだろう?チーム単位で争うとか?あるいは時間ではなくポイント制で総合を争うとか……。ともあれ、どういうレースになるか想像が掻き立てられます~>Tour of America。そちらでどういう中継体制がとられるのかも気になります(CMが入るタイミングと長さが特に……/笑)

dido さんのコメント...

>カピバラさん、
ロテーション制、考えても見ませんでした。企画側は、総合に加え、順位リーダーに与えられる「ブルージャージー」なるものを提案していたり、賞金も完走者全員に5千ドルというインセンティブを与えたり、話題としては非常に美味しいレースですね。

>中継体制
さすが既にこちらのサイクリング放送の現状をご存知のカピバラさん、よく分かっていらっしゃる。大問題ですよね~(笑)。日本のプロ野球放送あたりはどうしているかわかりませんが、こちらの4大プロスポーツって、テレビの宣伝に合わせて試合の方に休憩が入ったりするんです。その流れでくるとしたら、「あとxx秒は宣伝が入るので、アタック禁止」なんてお触れが出たりするのかもしれません(苦笑)。