7/16/2008

2008 TdF Stage 10

ああああ、良かったーーーーーー(涙)。チームメイトはいないし、周りは強豪ばかり。下降中も転倒しないようにただ祈るばかりで、ゴールまで心臓バクバクでした。

Hautacamの登りではそのまま待機し、最後スプリントでタイム差を広げろ、という指示を受けていたので(今日はチームカーからの映像あり)、もしかしたらイエロー???とかすかな期待を抱いていたのですが、あの集団を相手にアタックをかけるのは難しい注文ですよ、ホワイティ。

本人は「エバンスとメンチョフはお見合い状態か、アタック合戦を繰り広げるばかりだったから、安定したテンポを保っていたコールと一緒に行っていたら、着れたかもしれない」と分析。

さらに、「昨日のステージからは十分に回復したし、明日の休養日の代わりにもう一日山岳ステージがあってもよかった...今ならパリでのポディウムも信じられる...最後のタイムトライアルまではタイムロスを最低限に抑えて、最終TTで全力を出し切るつもり。」と余裕&自信たっぷりですよ。

ヴォータース監督は「3週間のツールの場合、彼は後半に調子が上がるタイプだからね。勿論最後のTTでもいい結果がでるはず」と盛り上げていますが、本人は「確かにこれまでは調子を上げていくことが多かったけれど、今年ほどトレーニングを積んでいなかったからね(笑)」といたって冷静。

総合はそろそろヴァンデヴェルデに乗り換えるべきでしょうが(無難にエヴァンスに一票いれてました、ファン失格)、全力で応援して、万が一何かがあったときの心の準備がまだ...。(ランスを応援した2003年ツールは本当に心臓に悪かった...。)

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ピエポリとコボが二人で仲良く手をつないでゴールする場面を妄想し、こんなくだらないことを考えてるのは私くらいだろうなあと思った次の瞬間、「選手達は手をつないだままゴールしても構いませんが、同着は主催者側が許さないでしょう」とフィルさんが応えて下さった。なんだか救われた気持ちになりました。

決してコボを置き去りにしないピエポリは、ひょっとしたらコボちゃんを先に行かせてあげるのかと期待してみましたが、ただ一緒にゴールしたかったとか。師弟の関係というのは極めて複雑なのでありました

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感極まって涙するエヴァンス...良かったねえ。インタビューでこんなにはしゃぐ姿をみるのは初めてです。「オーストラリアの家族・友人達には、僕の代わりに一杯シャンペンとビールをのんでおいといてね」だって。

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