7/14/2008

2008 TdF Stage 9

観戦客の落としたクラッパー(というんでしょうかねえ?応援用の長細い風船のようなヤツ)でリッコが転倒するのではないかとひやっとした場面もありましたが、今日も軽々優勝。今回は勉強しにきただけとか言っておいて、下手するとGCまでかっさらって行きそうです。

ヴァンデヴェルデは空撮映像にしか映らない上に、ガーミンジャージーの判別しにくさときたら。でもチームの皆さんに守られて無事第一集団でゴールし、総合3位まで昇格!昨日奥さんに会えたのが効いたかな?すこぶる調子が良い上に、自信満々のまま明日も頑張っていただきたいです。

========
Versusあれこれ
ステージ入賞したエフィムキンの逃げに対するポールさんのお言葉:「この時点での追走はまったく無駄としか言いようがないですね。誰か丸めた新聞紙で頭をポカーンと一発叩いてやる必要がありますね。」

序盤、引きまくるエウスカルテルをぼんやりと眺めながら、「ふーん、バスク地方だからやっぱりオレンジ隊が来たか」と考えていた私はアマチュア。

本気で勝ちに行くのなら、タイム差が広がるにつれ焦り始めるGC候補のチームに引かせ、後半アタックするべきだったのに、なぜこんなにも無駄に引きまくっていたのか?としきりに不思議がっていたのは解説のフランキー・アンドリュー(元トヨタ・ユナイテッド監督)。ボブさんの「逃げに入っていないし」という言葉を受けて、フランキーが至った結論はこれ:バスク地方だからと意気込んでいたところ、完全に逃げをミス。『てめーら、ちゃんと引き戻せ』と激怒する監督の命令を受け、集団を引く羽目になった、というもの。

そうか...お仕置きだったのね...自転車レースは奥が深いなあ。

あ、昨日のゲスト出演はステープルトン氏でした。カベンディッシュ優勝までずっと残ってくれたのですが、優勝の瞬間の彼の表情をちょこっと映してくれたら良かったのになあ。

========
ベルトランとアームストロングの関係は真っ先に指摘されたようですが、
「それはかなり昔のこと。トリキはランスの所に来る前から、強い選手だったから、全く関係ないと思う。」とヴァンデヴェルデはそれを強く否定。ちなみに、ベルトランのディスカバリー在籍期間は2003-2006年、ヴァンデヴェルデのUSPS在籍期間は1998-2003年なので、同じ時期には走っていません。

0 件のコメント: