7/26/2008

2008 TdF Stage 19

先日クイックステップへの移籍を発表したというシャバネルは、「新しいチームの皆、見ててくれよなアタック」かと思ったら、ブリュイネール監督が「シャバネルは後ろでクイックステップが引いているのにアタックしてますね」と一言。そ、そうですね。実際ジャージーを変えるまではコフィディスの一員ですからね。

最後の一騎打ち、今日も面白かった。途中、ロワの方を振り返るシャバネルは口元に余裕の微笑みを浮かべていたような気がしましたが、彼も口角を上げて息するタイプかも。それはともかく、ステージ裏で涙していたところを見ると、ツールでの一勝の重さがヒシヒシと伝わってきますね。

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最初の逃げが吸収されてからのアタック合戦のスピードに圧倒されました。テレビでは逃げ集団を泳がせているあたりから放映されることが多いので、序盤の超高速レースはあまり映らないのが残念。途中の逃げを少しカットしてもいいから、どの組み合わせの逃げ集団がどうやって決まるのかがもっと見たいです。

フランキー・アンドリューは「僕の場合、逃げの集団に入ろうと何度かトライするんだけど、丁度疲れてきたところで逃げた集団がプロトンに容認されるなんてことが多かったなあ。あとは、それまでぜんぜんトライしていなかったヤツが、ぽっと入った逃げが容認されるとか。でもそういうやつは、レースの読みが鋭かったりするんだよね。」といっていました。ヴァルヴェルデが「もうちょっと疲れてきたからスピード落として...」といわんばかりに前方にでてきていたのもあまり見ない光景なので興味津々。

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ポイント賞二位を目指すツァベルの職人気質には頭が下がリました。中間スプリントも3位で2ポイントゲット。最終スプリントもステージ前は二位だったハスホフトの前でゴール。

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バッランと逃げ集団に入っていたラボバンクの134番、セバスチャン・ランゲフェルトはブリュイネール監督が注目株だと。名前を覚えておこう。

プロフィール:ラボバンク公式サイト

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