7/06/2008

Playing Catch-up

ジロ、ブエルタなどの放送日数は相変わらずですが、国内レースにはグンと力を入れているようで、今年はカリフォルニア、ジョージアに加え、Philly Week(正確にはPhiladelphia Int'l ClassicとLiberty Classicの2レースのみ)とTour of PennsylvaniaもVersusでの放送がありました。CSC InvitationalもTour de Suisse放送中にちょこっと写りました。この調子で、今後もよろしくお願いしますね、Versus。

ところで、Phillyはロック・レーシングがプレゼンティング・スポンサー、オマケにヘリカムも提供ということで、同チームの宣伝が延々と入り、空中映像が映るたびにロゴがフルスクリーンでババーンと入るのであります。よくやるなあ、もう。

レースの方ではロドリゲスも最後頑張ったものの、CSCのブレシェルが優勝。女子のLiberty ClassicはハイロードのChantal Beltmanが逃げ切って優勝。眠気と戦いながら見ていたので、あまり覚えていません。

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Tour of PennsylvaniaはU25のレースということで、聞きなれない選手達ばかりでしたが、Kelly BenefitのDavid Veilleux(ステージ優勝&イエロージャージー)とKeven Lacombe(ステージ優勝)、Johan Brunyeel AcademyのSteven Van Vooren(途中イエロージャージー)そしてVMG/FeltのPeter Stetinaの名前は覚えておこうと思います。VeilleuxとLacombeは「カナダのランスとジョージ」と言われていましたが、アシスト役にハマってしまっていいんでしょうかねえ、Lacombe君。

Stetina君は叔父と父親がオリンピックに出場経験のあるサイクリスト名家出身だそうですが、このレースでは見事山岳賞を獲得。第三ステージ、最初の山岳でアタックをかけ、ゴール前100m以内で捕まるまえ単独で逃げをかましたなかなか勇気のある選手であります。容姿も目がパッチリとした王子系で、インタビューも緊張しているのか、何か応えるたびに最後に「へへへっ」と笑いが入るのが結構可愛らしいのであります。また、「ランディスの自伝を読んでいるところで、彼が第17ステージでアタックを書けるときの心境を語る件にインスパイアされた」と語っているのもプラスです。(インタビュービデオはこちら。)

最終日のクリテリウムが竜巻警報で中断されるという前代未聞のハプニングもありましたよ。
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Tour de Suisse
黄色こそはとれませんでしたが、カンチェ凄すぎ。ジルベールも呆気に取られて諦めていたように見えましたが。これを恐れてASOがプロローグ無しにしたのも分かるような気がします。あと、娘さんのジュリアナちゃんがお人形のように可愛らしいのであります

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知人が出場していたRace Across Americaも終了。Team Macular Regenerationは平均速度15.19mphで無事完走。でも同じレースに出場していた4人女性チーム(同じく50-59歳枠)の方達もそれぞれ平均速度15.33mph、15.19mphで完走していたことに驚きであります。

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