3/15/2010

オーストラリアの自転車問題

オーストラリアの60 Minutesで放送された「自転車対自動車」特集が面白かった。スポーツに対する熱狂ぶりからして、自転車乗りに対しても寛容な運転者が多いかと思いきや、そうでもないらしい。あちらでも自転車ブーム。乗る人口が増えるにつれ、この危機を何とかしないと悪化する一方...と懸念するレポート。ツイッターでもつぶやいてみましたが(→)少し追記しました。主に自分用のまとめです。
  • クリスティーナ・ケネリーNSW州首相も自転車通勤派。自動車と道を共有できるような政策を考えていただきたいです。
  • 自転車?ヘルメット?にビデオカメラを装着して走るローディー。きわめて危険な運転をするヤツは、警察に通報。もちろんビデオは証拠として使用。
  • テレビ番組で自転車反対派のおばさんたちがものすごい勢いで憤慨しまくってる...(怖)。にしても収録中に「轢いちゃえばいいのよ」とか言っていいのか。 
  • 自転車も交通ルール完全無視の人がかなりいる様子。ああいうの見せられて、自転車登録して、免許と保険持たせろとか言われると思わず納得しそうになるけど、あんな乗り方をするヤツは、絶対登録もしないし、免許も保険も持たないだろうから、最終的には交通ルールを守って乗る自転車乗りの負けにしかなりません。
  • 一方、オランダはやっぱり自転車大国だなあ。この手押し車みたいな子供を荷台に乗っけるやつは見たことあるけど、正装して結婚式にまで自転車で乗り付けるというのには驚き。
  • 荷台の子供達がヘルメット着用してないのに違和感を覚える私は、自転車=危険という車社会の論理に洗脳されてしまっているのかなあ。でのあの荷台が倒れたら車が来てなくともやっぱり危険な気がしますが。他の自転車との接触事故だってあるだろうし。
  • オランダは自転車対自動車の事故では、必ず自動車に過失があるとされるらしい。
  • でもオランダでもロード車とかは他の自転車と同じところは走りませんよね?

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