動画:最後5km その1、その2 (Sporza via steephill.tv)
こんな悲惨な状態でリーダージャージーを手放すシーンを見たのは、2004年のザブ以来です。とことん落ち込んでしまいそうな悪夢のような状況ですが、チームカーに乗り込んだら本人は水を飲み、髪の毛のツンツン状態を気にして、カメラに向かってサムズアップをするなど、精神状態は良好だった?戦闘モードがスイッチオフになったのか、なんだか普通の若い兄ちゃんに見えたのが不思議。それにしてもクラッシュ直後、呆然とどこに居るかも分からない状態で、本能的に自転車にまたがろうとしていたなんて、怖いほどのプロ意識。ところで、アントンのニックネームって、初めて乗った自転車に由来する「フジ」なんですって?
総合:ダニーちゃん、ようやくトップ10入り!
8 Tom Danielson (USA) Garmin-Transitions 0:03:29
14 Tejay Van Garderen (USA) Team HTC-Columbia 0:04:50
35 Thomas Peterson (USA) Garmin-Transitions 0:21:31
89 Christian Vande Velde (USA) Garmin-Transitions 1:23:52
112 David Millar (GBr) Garmin-Transitions 1:50:35
141 David Zabriskie (USA) Garmin-Transitions 2:18:11
148 Tyler Farrar (USA) Garmin-Transitions 2:21:50
149 Matthew Wilson (Aus) Garmin-Transitions 2:22:41
156 Michel Kreder (Ned) Garmin-Transitions 2:26:23
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ご自宅から観戦中のヴォータース監督のあくまでも客観的で冷静なコメント:
- 起床してテレビをつけたらアーガイルが二人、一人はひげの奴が逃げてた。
- 通常こういう逃げは、激しい登りだと1kmにつき20秒差が縮まる。DMとの差は現在1:40。残り6km。
- 自分の計算はそんなに外れてなかったけど、DMは少しエネルギー切れだったらしい。テルプストラが残り1.4kmで捕まったということは、1kmにつき22秒の割で差が縮まっていた。
明日は例のとびっきり素敵なプロフィールのステージですね。
2 件のコメント:
2度目のおじゃまです。14ステージの逃げ、ザブ、ミラー、そしてニキ。
ニキもザブとおんなじくらい好きな選手の1人です。
逃げ切ることは出来なかったけれど、冗談から始まった逃げが成功するところだった!なんて最高の時間でした♪
>raccoさん、
コメントありがとうございます。
見事に豪華な逃げで、ファンの方にとっては至福の時だったでしょうね。ザブが千切れてからの動画しか残っていないのが残念でたまりません...。
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