9/02/2010

2010 Vuelta a Espana - Stage 6

昨日今日で来期ガーミンのスプリンターお二人が見せ付けてくれてます。グリーンジャージーおよびクラシックス部隊長、ハスホフトが一緒に山を越えてきたベンナーティを押さえて優勝。本来なら山も登れるはずのタイラーは下降中にあいにくのパンクで最終スプリントには参加できず

動画:登りとフィニッシュ(Sporza via steephill.tv)

総合:
6 Tejay Van Garderen (USA) Team HTC-Columbia 0:00:29
16 Tom Danielson (USA) Garmin-Transitions 0:01:21
34 Thomas Peterson (USA) Garmin-Transitions 0:03:59
119 Christian Vande Velde (USA) Garmin-Transitions 0:39:32
133 Michel Kreder (Ned) Garmin-Transitions 0:44:09
146 David Millar (GBr) Garmin-Transitions 0:47:45
149 Tyler Farrar (USA) Garmin-Transitions 0:48:52
182 Matthew Wilson (Aus) Garmin-Transitions 0:58:13
188 David Zabriskie (USA) Garmin-Transitions 1:02:45
193 Julian Dean (NZl) Garmin-Transitions 1:26:04

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ザブ第6ステージの日記より


最下位でゴールした第4ステージは相当体調を崩していたようで、3級の登りで失神しそうになっただけでなく、喉をふくめ全身の筋肉が痙攣状態に。「千切れてからは痙攣をおさめるので精一杯だったけど、ようやく落ち着きを取り戻し、タイム制限以内に走りきる意欲がでてきた。最後の登りにさしかかったところで、後ろから追い上げてきたジュリアンとスカイの選手と一緒になり、3人でフィニッシュした。」

本人は熱中症なのか、チームスカイと同じウィルスに侵されたのかはっきりしないけど、といっていますが、とにかく回復に向かっているようで安心。アイゼルはウィルスで世界選出場も危ういそうですし、寄生虫飼ってたダニーちゃんのこともあるし、長引かないといいなあ。

今日のレースは2004年ブエルタの第11ステージ、162kmの逃げを決めたCarvaca de le Cruzからスタート。あのときの十字架トロフィーは盗難にあったまま手元に戻ってきていないそうですが、今日、スタート前につけてもらった小さな金色の十字架(Cruz)が代わりになるかな、とポツリ。


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第2ステージも同様につらかったらしいです。グランツール初出場のヴァンガーデレンいわく、「第二ステージのスタートを楽しみにしていた。でもスタート後はあまりの暑さで、皆が正気ではなかった。普通のレースなら、逃げが安定したらいちおうリラックスしたり、飲み食いしたり、用を足したり、おしゃべりができる。でも今日は誰も社交的じゃなかった。話しかけようとしてもうなり声か喘鳴しか返事がない。デイヴ・ザブリスキーにも挨拶にいったけど、『おまえの顔が見れてうれしいけど、今息ができないから黙っといて』とストレートにいわれてしまった。」

あはは。新人、余裕ありすぎ。

2 件のコメント:

tannenbaum さんのコメント...

didoさん、こんにちは。今後チーム情報、いろいろ教えて頂くことになると思いますがよろしくお願いします。多数の選手が合流しますがdidoさんにネガティブな反応がなくて少なからずほっとしています。
来季メンバー確定まで落ち着かない日々ですね。私もダニーちゃんの去就が気になっていたのですが、ブエルタでは上位にいるようでほっとしています。キングも心配ですが、安定してプロの仕事をきっちりとしていたしあの文章力でチーム広報活動への貢献度は大だったと思うので、サーヴェロもちゃんと口利きしてほしいものです。
ところであの、アーガイルファッション披露のチームプレゼンが楽しみで怖いんですが、、(特にフースホフトとハモンド。。どう考えても想像できず。)

RP さんのコメント...

>tannenbaumさん、
こちらこそ、お世話になります。Tanneさんの鋭い洞察・分析力がアーガイル内での人間関係に向けられるのを非常に楽しみにしております。

メンバーはファンとしては早く確定して欲しいのですが、選手の心境を想像してしまうと交渉が長引いてもいいから、彼らに一番有利なようにまとまって欲しいと思わざるを得ません。

アーガイルファッション、「オードリーの春日」そのものですね(苦笑)。ハモンドも...難しいそうです。プレゼンは仕方がありませんが、ユニホームに関しては二人ともナショナル・チャンピオンジャージーという手がありそうです。